「天国と地獄 ~サイコな2人~」
録画していた最終回をやっと見終わりました。
ある日入れ替わってしまったら。
という「日曜劇場」枠のドラマでした。
主演の綾瀬はるか、いま乗りに乗ってますよね。
ほんでまた清々しいまでの美しさ。
髪の毛をひとつにくくって、シンプルな黒のスーツと
白のブラウスを着ただけで、完璧に仕上がってるんです。
独特の清潔感が漂います。
同じユニクロを着てて、なんでああも違うかねえ。
ちなみにドラマで着用した服はどれも特定されてるんですね。
こういうサイトがいっぱい出てきます。
商品ごとに通販サイトにリンクされてて、いいお商売になりそう。
さて、ドラマでは、ベートーヴェンの「運命」が使われています。
ジャジャジャジャーン
っていう、交響曲第5番。
こういうのを劇伴(げきばん)というのですね。
知りませんでした。
映画やテレビドラマ、演劇やアニメで流れる伴奏音楽のこと
らしいです。
こちらも分析しているサイトがあって、
アレンジされた「運命」が随所に散りばめられ、
エレキギターの音で勢いよく奏でられる「運命」。
これはクライマックスで使用され、後の展開への期待や不安、
焦燥感を煽り作品を盛り上げる。
と解説されていました。
ぼくはぼんやり見ていたせいで、
そんなに多様なアレンジの「運命」が多用されていたなんて、
ちっとも気づきませんでした。
こんなふうに再現されています。
いろいろ「使いまわし」できる「運命」って名曲に違いないですね。
ちなみにですけど、
ドラマの初期段階ではコロナ事情を反映して、
登場人物がマスクをする場面があるのですが、途中からはなくなります。
視聴者は役者の顔が見たいので、その演出は正しかったと思います。
リアリティを追求するようなドラマでもないですしね。