うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

運命いろいろ

「天国と地獄 ~サイコな2人~」

録画していた最終回をやっと見終わりました。

www.youtube.com

正義感溢れる刑事と、サイコパスシリアルキラーの魂が

ある日入れ替わってしまったら。

という「日曜劇場」枠のドラマでした。

 

主演の綾瀬はるか、いま乗りに乗ってますよね。

ほんでまた清々しいまでの美しさ。

髪の毛をひとつにくくって、シンプルな黒のスーツと

白のブラウスを着ただけで、完璧に仕上がってるんです。

ユニクロのCMでも、綾瀬はるかが着てると、

独特の清潔感が漂います。

同じユニクロを着てて、なんでああも違うかねえ。

 

ちなみにドラマで着用した服はどれも特定されてるんですね。

fashion-express.hatenablog.jp

こういうサイトがいっぱい出てきます。

商品ごとに通販サイトにリンクされてて、いいお商売になりそう。

 

さて、ドラマでは、ベートーヴェンの「運命」が使われています。

ジャジャジャジャーン

っていう、交響曲第5番。

こういうのを劇伴(げきばん)というのですね。

知りませんでした。

映画やテレビドラマ、演劇やアニメで流れる伴奏音楽のこと

らしいです。

こちらも分析しているサイトがあって、

realsound.jp

アレンジされた「運命」が随所に散りばめられ、

エレキギターの音で勢いよく奏でられる「運命」。

これはクライマックスで使用され、後の展開への期待や不安、

焦燥感を煽り作品を盛り上げる。

と解説されていました。

ぼくはぼんやり見ていたせいで、

そんなに多様なアレンジの「運命」が多用されていたなんて、

ちっとも気づきませんでした。

こんなふうに再現されています。

www.youtube.com

いろいろ「使いまわし」できる「運命」って名曲に違いないですね。

 

ちなみにですけど、

ドラマの初期段階ではコロナ事情を反映して、

登場人物がマスクをする場面があるのですが、途中からはなくなります。

視聴者は役者の顔が見たいので、その演出は正しかったと思います。

リアリティを追求するようなドラマでもないですしね。