うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

お年玉こうてい

年が改まりました。

夜中にうつらうつら考えてて、

西暦20 2+=令和

という方程式を発見しました。

えらいえらい。

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さて、ぼくみたいなフリーランスにとっては、

新年だ! 

というより、

ああ、今年もなんとか無事に年が越せたなあ

という安堵が毎年の元旦の感慨です。

サラリーマンの人にはわかりにくいかもしれませんが。

てことで大みそかには伏見稲荷大社にお礼参りに行ってきました。

このときは暗雲たれこめてましたね。

境内駐車場が閉まってて、とめる場所を探すのに苦労しました。

どこもお正月料金になってまして。

 

本日は、お年玉というか初笑いというか、 

 皆さまにおすそ分けです。

映画「となりの肯定ペンギン」 

というのがフェイスブックでシェアされていたので、

こちらでも紹介させていただきます。

40分ほどの映画ですので、気楽にご覧ください。

www.youtube.com

 

満員劇場御礼座という劇団の オリジナル短編作品です。

満劇というのは、

関西をホームグラウンドに活動する、

無思想・会社派サラリーマン劇団です。

とのこと。

劇場で人気のお芝居を映画化したもののようです。

劇場ではきっと大ウケなんだと思います。

 

映画に出てくる肯定ペンギンは、

その名の通り、なんでも肯定してくれるんです。

気持ちよく肯定してくれる代わり、はなはだ無責任です。

利害関係のまったくない人に、

悩み事とか愚痴を聞いてもらいたいことがありますが、

そういうとき、身近に肯定ペンギンがいてくれると

助かるんじゃないでしょうか。

 

この映画を観て思ったのは、問いの立て方についてです。

小さく叩けば小さく鳴り、大きく叩けば大きく鳴る。

坂本龍馬西郷隆盛を評して「大鐘のごとし」と、

勝海舟に言ったというエピソードを思い出します。

肯定ペンギンに対しては、

ポジティブな問いを立てればポジティブな答えが返ってきます。

 

たとえばこんな感じ。

 

今年もコロナ続くやろか?

続く続く。そんなもん永遠になくならへんよ。

簡単に終わるなんて、そんな甘いもんちゃうよ。 

 

今年でコロナ、終わるよね?

終わる終わる。そんなもんいつまでも続くわけないやん。

 

これからどうなっていくかわからないときは、

できるだけポジティブな問いを立てるようにしたいものです。

ただし、政治・行政に携わる人は最悪の事態を考えて、

想定問答しておいてほしいですが……。

 

今年も「うめはらなかせの日記みたいな掲示板」をよろしくお願いします。