うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

カラスと一緒にかえりましょ

畑は新幹線が見える貸し農園。周りには町なかにしては、珍しく田んぼや畑が

残っています。

 

膝を悪くしてからは、友人がやってくれていて

私は収穫にいくだけです。

でも先日は、えんどう豆の支柱を立てなくちゃならないので

一番大量に食べる旦那に来てもらいました。

支柱を立て終わって旦那が帰り、友人と次は何を植えよう、ここはどうしようと

話していると、カラスが鳴いて飛んでいきました。

 

「カラスが鳴く時刻になったんやなあ。もう4時やわ」と

友人が携帯を見ていいました。

 

「カラスが鳴くって?」

「カラスと一緒に帰りましょ♪て歌もあるやろ」

「そうなんや。そう言うことなんや」

と初めてこの歌の意味に気がつきました。

カラスが自分の巣に帰る時間なんですね。

 

帰って旦那に

室町通りでは、カラスなんか見なかった、雀と燕しか

 小鳥も見いひんかった」

と話すと

「あんた、子取りしか知らんかったんやろ」と

笑いました。

 

この歌の「小鳥が夢を」を「子取りが夢を」と随分大きくなるまで

子取りが夢をみるぐらい遅い時間やと思っていたんです。

 

夜、外に出てたら子取りにさらわれるとよう言われました。

この歌の「小鳥」まさに「子取り」のイントネーションだったんです

 

生ごみをあさって、悪さばっかりするカラス

子供が家に帰る時を知らせる役割をしてたなんてねえ

驚きでした。

 


♪(原曲)夕焼け小焼け - Yuyake Koyake|♬ゆうやけ こやけで ひがくれて やまのおてらの かねがなる♫【日本の歌・唱歌】