畑は新幹線が見える貸し農園。周りには町なかにしては、珍しく田んぼや畑が
残っています。
膝を悪くしてからは、友人がやってくれていて
私は収穫にいくだけです。
でも先日は、えんどう豆の支柱を立てなくちゃならないので
一番大量に食べる旦那に来てもらいました。
支柱を立て終わって旦那が帰り、友人と次は何を植えよう、ここはどうしようと
話していると、カラスが鳴いて飛んでいきました。
「カラスが鳴く時刻になったんやなあ。もう4時やわ」と
友人が携帯を見ていいました。
「カラスが鳴くって?」
「カラスと一緒に帰りましょ♪て歌もあるやろ」
「そうなんや。そう言うことなんや」
と初めてこの歌の意味に気がつきました。
カラスが自分の巣に帰る時間なんですね。
帰って旦那に
「室町通りでは、カラスなんか見なかった、雀と燕しか
小鳥も見いひんかった」
と話すと
「あんた、子取りしか知らんかったんやろ」と
笑いました。
この歌の「小鳥が夢を」を「子取りが夢を」と随分大きくなるまで
子取りが夢をみるぐらい遅い時間やと思っていたんです。
夜、外に出てたら子取りにさらわれるとよう言われました。
この歌の「小鳥」まさに「子取り」のイントネーションだったんです
生ごみをあさって、悪さばっかりするカラス
子供が家に帰る時を知らせる役割をしてたなんてねえ
驚きでした。
♪(原曲)夕焼け小焼け - Yuyake Koyake|♬ゆうやけ こやけで ひがくれて やまのおてらの かねがなる♫【日本の歌・唱歌】