先日、エディ・ヴァン・ヘイレンの訃報がありました。
うめはらなかせとはなんの関係もないとお思いでしょうが、実は
マイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」をカバーしてまして、
あまりに低レベルな演奏なので「なんちゃってビート・イット」と呼んでます。
で、この「ビート・イット」のギターを弾いてるのが、
エディ・ヴァン・ヘイレンなんですね。
ヴァン・ヘイレンは1978年にデビューしたそうで、
ギター奏法に革命を起こした人といわれています。
有名になのがライト・ハンド奏法、
これ、右手でやるハンマリングですかね。
本来は弦をつまびく右手でギターの指板を押さえてたたく弾き方で、
タッピングというやつです。
ぼくはできませんけど、いまではギターの代表的な奏法の一つですね。
詳しいサイトによると、ほかにも紹介されています。
もう1つは、弦の根元にあるトレモロ・バーという金属の棒を、
それまで以上に激しく上下動させ、音程の差を大きくしたこと。
動物のいななきのような音も聞かせた。
小鳥がさえずるような音を意味するハミングバード・ピッキングも駆使した。
ふつうは右手の親指と人さし指で持つピックを親指と中指で持ち、ふるわせる。
この持ち方なら、すぐに人さし指を指板に持ってゆくこともできる。
ちなみに、
米国のライブ・ショーで楽器のソロ時間は、
聴衆がビールを買いに出たり、休憩したりする時間となる。
ヴァン・ヘイレンのショーでは、エディのソロこそが最大の見せ場で、
大歓声がたえなかった。
そうです。
下のYouTubeの投稿を見ると、こんなふうに弾いてるんですねえ。
目にもとまらぬ早業というか、指で直接弦をたたくタッピングから、
どうやってピッキングに変えてるんだろうって思います。
マイケル・ジャクソンが初めてロック音楽に踏み込み、
エディが客演した「今夜はビート・イット」のギター・ソロには、
印象的な奏法をすべて詰め込んだ。
とのことで、超有名なミュージックビデオがこれ。
もう何十回見たことでしょう。
でも今回、新たな発見がありました。
マイケル・ジャクソン、Tシャツの裾をズボンに一部インしてます。
これ、大発見じゃないでしょうか。