うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

27日は喝采もブーもなしで

いい天気ですね。

この連休、京都は2倍以上の人出なんですって。

(いつと比べてかわからないです、先週と比べて?)

人出と密が増えると感染者も増えるのはいまや常識で、

重症者や死者が増えないことを祈るばかりです。

 

そんななかイベントの人数制限緩和が発表されましたね。
9月19日から11月末までは、

感染リスクの少ないイベント(クラシック音楽コンサート等)

については収容人数の100%以内に、

その他のイベント(ロックコンサート、スポーツイベント等)

については50%以内と緩和する

とのことです。これまで、

収容人数に関係なく収容率50%か

5000人の少ない方が上限

だったのが、今後は1万人以上が参加するイベントも可能です。

とはいえ、

仮に政府が容認する会場の収容率50%で観客を入れたとしても

「コンサートは70~80%ぐらい観客が入らないと黒字にならない」

(民放事業局幹部)。

思い切ってチケット代を引き上げるか、制作費用を切り詰めるか、

ホールやアリーナの使用料を大幅に下げてもらうかしない

と収支が成り立たない。

と捕捉している記事もありました。

 

日本は欧米に比べて文化支援に積極的ではない

とよくいわれているのですが、自民党には

ライブ・エンタテインメント議連ってのがあるんだそうです。

そこが頑張ったのか、こんな記事がありました。

経済対策では、フリーランスや小規模団体むけの

文化庁のコロナ支援策に560億円の予算がついた。

そして経済産業省のJ-LODライブ事業に878億円が計上された。

公演を中止した主催者が再開した場合、公演のライブ映像をもとに

5分以上の動画をつくって海外配信すれば、

公演などの経費の半額の補助を受けられるものだ。

計1500億円か投じられる。

 内閣府によると、欧米主要国のエンタメ支援額は米国250億円、

フランス26億円など日本よりも少ない。

「日本は遅い、少ないというのは誤解」という。

 

へーーー、知らんかった~~~

てな話は、小さなライブハウスにはあんまり関係ないですね。

ライブハウスに関してなにか規制緩和があったか。

調べたけどわかりませんでした。

 

要は観客がマスクをつけて座って大声を発しなければ、

隣に人がいても大丈夫ってことではないでしょうか。

演奏されるものがクラシックであれ、ロックであれ。

 

オペラではブラボー禁止ルールってのもありましたね。

不満を表す「ブー」のほうが、

エアロゾル(空気中を漂う微粒子)の排出が激しい

という話もありますが。

 

そう考えると、うめなかライブは喝采もないし、

ほぼリスクがないように思えます。

だけど、それまでの道中などありますからね。

やはり不安に思われるのは致し方ないところで、

ライブハウスに行って感染したなんてことになれば、

まわりから非難されそうなのは目に見えてます。

なので前回同様、当日キャンセル大歓迎という姿勢で、

9月27日(日)のライブを開催するつもりです。

ブラボーもブーもないライブです~~~ぅ。