日本では、その昔は八重歯がかいらしいって評価でした。
小柳ルミ子は八重歯で売ってたし、梓みちよは八重歯にダイヤモンドを
入れてたりしましたね。
子供の頃から受け口で歯並びが極端に悪かった私は
母に外国では鬼やと言われると言って(外国に行く予定なんてまるでなかったのに)
日本も今にそうなると、歯列矯正に連れていかれました。
60年も前の歯列矯正、それは熾烈なものでした。
夜な夜なうずくし、何の異常もない歯を4本抜いたのかな
珍しかった歯列矯正でいじめれもしましたし。
顎が小さくて、歯が並びきらなかったのもあって、中学まで続いた
歯列矯正は終わりとなりました。
今でも、矯正の夢を見てうなされるぐらいなんです。
それだけ、親に手をかけて貰ったってことでもあるわけやけど.....
その当時のアメリカのテレビ映画を見ると、歯並びの悪い
人は目にはいらなくて、やっぱりそうなんかなあと思っていました。
昨日、うめはらさんが書いてくれた画面の中のAnne。
歯並び悪いんです。そんな時代やなかったですし。
よしんばできたとしても、孤児院や子守奉公の環境では歯列矯正は
無理ですわね。
その歯並びが、私にAnneをリアルにしてくれました。
昨日コメントに書いた「アボンリ―への道」
https://www.axn.co.jp/programs/road_to_avonlea/cast/sara_stanley
赤毛のアンのスピンオフて言うんですね。
この主人公の女の子もたいがい、歯並びが悪いんです
主人公にこんな歯並びの悪い子と思ってたんですけど、
それが自然なんですよね。
ひどい歯並びと噛み合わせの悪いのは、身体のバランスや内臓にも悪いと
ききますが、八重歯が可愛いと思う感覚も悪くないと歯列矯正経験者は
思います。
ま、あの頃と違って、今は歯列矯正もメジャーになりましたし、
もっと痛くなくやる方法も進歩して、負担がかからない方法が
あるでしょうけどね。
余談ですけど、PPMも歯列矯正、わらわないでって言ってます。
https://www.youtube.com/watch?v=AiajaneC72M&feature=emb_logo
Peter, Paul & Mary - Don't Laugh At Me