感染者数の拡大が全国で止まりません。
そんななか政府はGoToトラベルキャンペーンをスタートして、
非難ごうごうの憂き目にあっています。
やるべきかやめるべきか決断に揺れる、
その心境が痛いほどわかるのが、いまのうめなかです。
うめなかは１週間後の今日、 ８月９日に
モダンタイムスで単独ライブ予定しています。
いまのご時世、この世の中の空気というものが、
ライブハウスに向ける視線をひしひしと感じます。
ご本人が行きたいと思ってくださっても、
ご家族や職場など周囲の方々を心配させることになってしまいます。
ましてや、聴くべき価値のあるバンドではさらさらなく、
不要不急のイベントであることは断言できます。
たかが、うめなかライブです。
しかし、おかげさまでかなり前に定員の半数以下ということで、
予定していた３０名を超えるご予約をいただいていましたが、
さすがにこの状況では出席者もかなり少なくなるだろうと、
１週間ほど前、モダンタイムスさんにご報告にあがりました。
あまりに少人数になってご迷惑をかけてもいけないと思ったのです。
ところが、それでも、
やれるものならやってほしい
というのがモダンタイムスさんのお心のようでした。
そのお気持ちも痛いほどわかります。
されど、うめなかライブです。
なので、
なるようになる！
と思うしかありません。
当日が迫ってきて、とうとう中止ということになるかもしれません。
ではご予約くださってる方はどうすればいいのかということですが、
いつでも（当日でも）遠慮なくキャンセルしてください。
せっかく予約したのに断るのは心苦しいと思って
連絡をためらっておられる方は、
無断欠席でも大丈夫です。
ドタキャン大いにけっこう！
とぼくらも受けとめますので。
もちろんモダンタイムスでは感染対策をされています。
ステージと客席との距離は空け、客席同士も離し、
お客さんは前向きに横並びで座ります。
マスクをして聴いていただきます。
感染源となる飛沫がかかりそうな可能性はないと思います。
それでもゼロリスクというのはありえません。
モダンタイムスに来るまでの交通機関でもリスクはあります。
もしかなにかあったら、
こんなときにライブハウスに
行くなんて非常識な……
という目で見られることは避けられないでしょう。
ということで今日の日記の趣旨はなにかというと、
Must not Go To うめなかライブ
ご予約の方々、くれぐれも無理はなさらず、
ということなのであります。
