まんでらさんに頂いた 70年代女性歌手邦楽CDを聴いていると
かわいこちゃんブームのさきがけ、三人娘が出てきます。
みんなそれぞれ元気で歌も上手なんですよ。
三人三様、可愛らしい歌をうたってはります。
あの頃の歌って覚えやすく、何度も流れていたので大体歌えます。
テレビの歌番組もたくさんありましたしね。
あ~こんな歌もあったなあって、その当時を思い出す曲もあります。
残念ながら、南沙織じゃないけど、
この歌を聞きたい人が沢山いはるんでしょうね。
再生回数が多いです。
出だしのメロディーが何度もでてくるので、
旦那でさえ、ふっと口からでてきます。
ふるさと持たないあの人に 海辺の青さおしえたい
両親とも京都だったので、お盆やお正月に里帰りする田舎を
持っていませんでした。
子供の頃は田舎のある友人が羨ましかったもんでした。
つまり、それがふるさとなんだと思っていました。
結婚して、盆暮れに旦那のふるさとに帰ることになりました。
生まれ育った地に帰ると、旦那は活力が湧くんです。
でも、私には、ふるさとにはなりませんでした。
「あんたのふるさとは、あの室町通りやし」
と旦那は言います。
子供の頃思い描いた「ふるさと」の言葉のイメージとは違うけど、
あの室町通りが「ふるさと」に違いないと
この歌を聞いて、思い返しました。