なかせの通っている高齢者大学の音楽教室は
この20日が、今年度最後でした。
京響の先生方大判ぶるまいで、色とりどりの演奏を
聴かせてくださいました。
当初の予定とは違って声楽家の方もいらしてくださって
大満足で帰ってくることができました。
プログラムは以下の通り
ほんとにわかりやすく並べてくださって
あの荒川静香ちゃんでおなじみのトゥランドットも、素晴らしい
テナーで、教室に響きわたりました。
中にヒナステラって名前さえ知らない作曲家の演奏もありました。
先生は
「始めはなんだこれはと思うんですけど、何回か演奏してると
素晴らしい、美しい良さがわかります。」
とおっしゃってね。
演奏してくださったのはこの曲じゃないけど、
コントラバスを外したメンバーで不思議な世界を体験させていただきました
一緒に行ってる友人が、自分達でも普段あまり演奏できない曲目を
演奏できていい機会なんとちゃう。と言うとおり、
ソプラノの女性は「ヒナステラって歌ったことがないので勉強になりました」
て言われて、演奏家の人達にとっても高齢者大学の意義はあるのかなと
思いました。
こんな現代音楽、拍や調はあるのか気になってたら
ちゃんと質問してくださった方がおられてね
拍も調もあるけど、一拍の中に音が五つとか七つとかはいっていて
複雑なもんだそうで、練習して揃えていかはるそうです。
最後、アンコールはニューイヤーコンサートでおなじみの
ラデッキー行進曲でした。
余談ですが、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの中継を見ると
着物で座ってられる日本の方を見かけます。
凄いなとお金持ちやなあと思っていたら、近所の奥様が
行かれたそうで、びっくり仰天でした。
鴨沂会館のニューイヤーコンサート、普段着だったけど
素晴らしかったです。