昨日は今年初の練習日でした。
なかせさんといろいろしゃべってたんですけど、
やっぱりアメリカってすごい節操のない国やなあって話になりました。
だって両軍が戦って、相手の司令官が戦死するってんじゃなくて、
司令官を殺しに行くんですから暗殺みたいなもんです。
いくら国際テロ組織だと相手を認定しているにしてもねえ。
それで思い出したんです。
太平洋戦争のとき、山本五十六司令長官の搭乗していた一式陸攻が
待ち伏せ攻撃で撃墜された事件。
あれも暗号を解読してピンポイントで殺しに行ったわけですよね。
その頃とまったく変わってないというか、
正式に戦争してるときでさえ、これなんです。
アメリカ人ってそういう考え方をするんだなあと
つくづく思いました。
アメリカのアクションドラマが大好きなんですけど、
見てると、たった一人の人質を助けるために
山ほど敵を殺す場面があるじゃないですか。
相手が犯罪者集団ならまだわかるけど、
敵の正規軍とかだったりだと何の罪もない人たちで、
彼らにもかけがえのない家族がいるわけで、
それをバリバリ撃ち殺すなんて大量殺人でしかありません。
それでもアメリカの視聴者は見てて、
痛快に感じるだけなんでしょうかねえ。
てことで、これが今年の年賀状でした。
日本人の国民性って、こんな感じ?