この季節、トイレの便座が冷たくなったことを、
毎年秋が訪れる時期の季語のようにして書いてます。
温水洗浄便座というのはタイプによって違うんです。
貯湯式ってのと瞬間式ってのがあって、
前者はお湯をあらかじめ蓄えておくのに対して、
後者はその名の通り瞬時に温水をつくって出します。
違いはそれだけじゃなくて、座ったときの冷たさも大いに違います。
前者はスイッチを切っていても、そんなに冷たくないのに対して、
後者は高級タイプにもかかわらず心臓が止まりそうに冷たい。
便座を瞬時に温めないといけない後者のほうが、
熱伝導率がいい素材でできているんでしょうね。
という前書きとはまったくなんの関係なく、
昨日は毎年恒例、西向日社協の催事でして、
およそ半時間、ライブをさせていただきました。
朝から涼しくて曇り空だったのに、
ライブのある日中は真夏を思わす日差しで、
会場にはいっぱいのお客さんがおいでになりました。
50人ほどはおられたでしょうか。
年に1回のことですが、今年もまたお目にかかれて、
無事にこうしてライブを聴いていただけるのは、
うれしいことです。
昨日のセットリストは――
One fine day(シフォンズ)
ローガン(ローハイド替え歌)
よいとまけの唄(美輪明宏)
里の秋(童謡)
別れのうた(坂庭省悟)
司会の方から「歌でこんなに笑ったのは初めて」
というおほめの言葉(?)をいただき、
女性のお客さんからは「テネシーワルツが懐かしかった」
との声をちょうだいしました。
「ローガン」「百済のカマタリ」はもはや
うめなかの鉄板ネタとなり、大ウケで、
ほくほく顔で帰りましたとさ。
そのあと珍しく、なかせさんとランチ。
なかせさん、顔が写らんように撮りました。
(朝から見たないでしょ?)
さるカフェ&レストランです。
次回の単独ミニライブはここでできるかしら、と下見に来たんです。
今年の九条湯よりもさらにお手軽にできそう……。