純アリスさん12日、
がんのため死去、66歳。
というネットニュースを見て、
ああ、そうそう、見てた見てたと思い出しました。
1972年にドラマ「ママはライバル」で女優デビュー。
とありますから、そのときぼくは19歳かあ。
上品でかいらしいママ役でした。
ウィキペディアで調べると、
主演の岡崎友紀(早乙女ツバサ)の同級生であり、
父親役の高橋悦史の再婚相手となる。
そやったそやった。
制服が似合ってました。
この岡崎友紀のドラマシリーズが好きで前から見てたんです。
最初が、
おくさまは18歳 (1970-1971)
高校時代から見てたことになります。
あらすじは――
密かに結婚したカップルが共に学園生活を送る青春コメディ。
同じ学校の教師と生徒が婚姻関係にあるのを隠して高校に通う。
主人公は高木飛鳥と高木哲也。
そやったそやった。
「くやしいわ、くやしいわ、なんだかとってもくやしいわ」
ああ、このセリフも懐かしい。
松坂慶子とも共演してたんですね。
すっかり忘れてました。
このドラマの主題歌、いまでもうたえます。
続けて、
なんたって18歳! (1971-1972)
あらすじは――
大財閥の令嬢・まどかは家訓により18歳になったら
祖母と母親の決めた許婚・竜二と結婚しなくてはならなくなっていた。
そんな息苦しい家を飛び出した彼女は「はるか」と偽名を使い、
婿養子で一家では弱い立場にあった父親の経営するバス会社に
バスガイドとして就職する。
バスガイド「青山はるか」として働き始めたまどかは、
失敗を繰り返し上司からは「最低最悪」とまで呼ばれるが、
持ち前の明るさで乗り越えていく。
これも見てました。思い出してきました。
「ドジでノロマな亀」に通じますね。
このときの婚約者役が浜田光夫。
年の差があったような気がしました。
岡崎友紀は健康的で、変な色気を出さない
理想のコメディエンヌだったんじゃないでしょうか。
罪のないドラマでした。
ぼくは単にきれいな脚が好きで見てたのかもしれませんが。
あれからあっという間に半世紀が過ぎて、
純アリスの訃報を知るということに。
66歳、早いですね。
さびしいことです。