うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

432ヘルツ

昨日は、亀楽のお座敷、北村謙さんライブにお邪魔しました

kiraku-kyo.com


 

特等席、クリさんの隣。分からないことは教えてもらいながら

聴けますもん。

 

そんでもって、クローハンマー奏法も学んできました。

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謙さんはピッチを432ヘルツに合わせて演奏なさいます。

私達が普通演奏するより少し低め。

あんまりようわからへんのですけど、ゆったりする感じかしら。

これが熟練の妙なのかしらと思います。

 

バンジョーでの「ペルシャの市場にて」にはびっくりでした。

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こんなのを家で弾いて遊んでるっておっしゃってね。

あの府庁のボロボロだったウクレレユーモレスク」を思い出して

背筋がさむくなりましたが、頭から振り払うことしきり。

わたしも、遊んでたとこは謙さんと一緒だったんですけどね。

 

話はもどって、謙さんの写真、左のチェロバンジョー。普通のバンジョーより

1オクターブ低くって、弾き出さはったときはサントリーのコマーシャル

ドンドンデュア デュビデュバを思い出しました。あんな感じの音なんです。

 

沢山のオリジナルも聴かせてくださって、初めての謙さんライブ

堪能させてもらいました。

 

その後は、お食事タイムとセッション。

原さんご夫婦、ハードタイムス、悲惨な戦争

ダッシュセカンドの フォーベイビー ノーアザーネイム ミセスロビンソン

クリさん CDから 震るえとれへん 眠れぬ水夫 もう一曲が思い出せへん。

 

とまあ、ここまで来て、

クリさん差し入れの発泡のお酒「澪」と食べきれないほどのお料理で

もうすっかり、記憶する力を喪失したんです。

 

あ、そうそう。

お座敷、私の前に見知らぬ青年?中年前?が座ってはって

最後の最後に、

「楽器、何かしはるんですか?」と聞くとギターですって

言わはって、ブルーグラスの人だったんです。

歌詞カードも持ってはってね。

周りはみんな優しい強者揃い。次々に席をたって援護射撃です。

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クリさんのベース、この後、謙さんのバンジョーも従えて

外野からマイクの回し方の指導も入って、賑やかなセッションになりました。

 

帰りには、マルちゃんに豆ご飯のおにぎりまでいただいてね。

この豆ご飯には、みじん切りの筍が入っていて、心地よい食感。

料理人の知恵にも感じ入りました。

 

なにもかも、ご馳走さまでした。