うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

ニッキのシナモン

こないだニキ・ラウダが亡くなりましたね。

伝説のF1ドライバーといわれる人。

ニッキーだと思ってたら、ニキが正しい表記のようです。

 

それで思い出したんです。

つぶあん入り生八ッ橋

っていうんでしょうか、一般名は。

つぶあんを生八ッ橋で包んだお菓子です。

商品名では、おたべ、夕子、聖(ひじり)

などいろいろあります。

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つぶあん入り生八ッ橋が商品化される前は、

せんべいタイプの固く焼しめた八ッ橋、

お餅タイプの、焼く前の生八ッ橋があって、

そちらは正直、いっぱい食べたいって思える

お菓子ではありませんでした。

(あくまでも個人の感想です)

だから、つぶあん入り生八ッ橋はすごい発明だと思うんですね。

これで一気に八ッ橋系商品の消費量が増えたのではないでしょうか。

 

聖護院八ッ橋総本店のHPには次のように記されています。

八ッ橋の歴史 - 八ッ橋について|聖護院八ッ橋総本店

 

つぶあん入り生八ッ橋「聖」は、昭和三十五年(1960年)、

祇園祭の前日祇園一力亭にて毎年開かれている

表千家のお茶会で誕生しました。
こしあんを生八ッ橋で包んだお菓子に、

即中斎宗匠に「神酒餅(みきもち)」とのお名前を頂戴し、

お客様をおもてなししたところ、ご好評いただきました。
この「神酒餅」が原点となり、つぶあんを生八ッ橋で包み、

「聖」として商品化することとなりました。

三角形の僧侶の帽子をかたどり、

位の高い僧を意味する「聖」と命名した、と言われています。

 

歴史のことはよくわかりませんが、

味のことはよくわかります。

実は、つぶあん入り生八ツ橋なんて、

どれも同じと思ってたのですが、

こないだ食べた、どこやらのが一番おいしいと思ったんです。

それはニッキの粉が手につくくらいたっぷり

まぶしてありました。

そう、つぶあん入り生八ッ橋は

なんといってもニッキ味が命。

なのでニッキたっぷりがおいしいんです。

と今日の日記に書いておこう。

 

ニッキとシナモンの違いを書いているサイトがありました。

同じじゃないの!? ニッキとシナモンの違い&上手な使い分け! - macaroni

知らんかったなあ。

そこから引用します。

原産国の違いです。

シナモンがスリランカのセイロン産の日桂(ニッケイ

の皮から作られているのに対し、

ニッキは日本産の日桂の皮から作られています。

シナモンは皮を、ニッキは根を使用します。

製造方法はどちらも同じで、

樹皮のコルクになている層をきれいに取り除いてから筒状にし、

干してスパイスにします。