うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

呪いの物件の話

3月といえば引っ越しシーズン。

うちの長男も「物件」を探してるようです。

やばい物件かそうでないかは、こういうとこでわかるみたいですね。

 

事故物件公示サイト『大島てる』ってとこ。

www.oshimaland.co.jp

おお恐い恐い。向日市にも京都市にも物件が表示されます。

夫婦が飛び降り自殺ってのもありました。

その部屋で亡くなってなくても記載されるんですね。

 

で、こないだ、日経ビジネスで、このサイトを

運営してる人のインタビュー記事を読みました。

事故物件借りちゃった人の末路
事故物件公示サイト運営管理人、大島てる氏に聞く

business.nikkei.com

当初は図書館の新聞で片っ端から事故物件を拾い出していたけど、

いまでは一般からの投稿もあって、情報の確度が上がってるそうです。

誤った情報が載ると、不動産会社や住人にも影響が出るので、

その部屋じゃなくて〇〇号室というところまで指摘があるんだとか。

うまくできてますね。

問題があった部屋も、そのあとひとりでも入居があると、

事故物件の開示義務は消えたものと業界は判断するようですが、

こちらでは過去の情報が消されることはないようです。

 

で、記事のなかに“呪いの物件”についての興味深い話が――

以下、引用します。


なるほど。表面だけ見ると「呪いの物件」のように見えても、

そこには必ず科学的な根拠がある、というわけですね。安心しました。

それでも、2重・3重の事故物件を全て理屈で説明できる、

というわけではありません。私が知る限りでも1件、

どうしても説明がつかないケースがあります。

え…。

北九州の物件です。マンションなんですが、

事の発端はまず302号室の住人が室内で自殺したところから始まります。

その部屋はその後、競売にかけられました。

事故物件と競売物件は重なることが多いんです。

住人が孤独死してローンが滞納するというパターンもあるし、

競売にかけられ落札され、立退き当日に自暴自棄になって

執行官の目の前で自殺したという事件もありました。

だから、この302号室が競売物件として売りに出たところまでは

とりわけ珍しい話ではない。問題はここから先で、

競売でその302号室を落札したのが真上の402号室の住人だったんです。

そんな…。
この402号室の住人は落札後、勝手に床を壊し、階段を作って、

自殺があった部屋と自分の部屋をつなげてしまった…。

…。

大島:そして平成22年8月10日、この402号室の住人も

自殺してしまったのです。現場は階段、

つまり元々302号室だった部分だそうです。全て本当の話です。

 

ぞぞぞぞぞ~~~~~