うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

音としての「快」

歌手の森山加代子さんが死去

というニュースが昨夜、流れましたね。

次々とさびしいことです。

元気のいいポップシンガーという印象でした。

子どもの頃は、森山良子と間違えてたこともありました。

 

ニュースによると――

森山さんは18歳だった1958年(昭33)に、

札幌のジャズ喫茶で歌っていたところをスカウトされ上京。

60年のデビュー曲「月影のナポリ」がいきなり大ヒットを記録した。

その後「じんじろげ」「ズビズビズー」「パイのパイのパイ」など

特徴的な響きで流行語にもなった数々の曲をヒットさせ、

それまで男性歌手中心だった、ロカビリー界のアイドルとして活躍した。

 

そうなんです。

うめなかでも、「じんじろげ」をうたってたんです。

これはウケるぞーと思ってライブでやったら意外にウケなくて、

一回きりで終わってしまいました。

うたい手を選ぶ歌なんかなあ。

 

チョイナダディーヤ♪

って歌詞が意味不明にもかかわらず、みんな覚えましたね。

後にハッパフミフミと、大橋巨泉がCMでヒットを飛ばすのは、

この歌があったからなんだと、ぼくは思ってるんです。

 

「じんじろげ」「ズビズビズー」「パイのパイのパイ」

どれも意味不明語が入ってて不自然に聴こえないのは、

やっぱりご本人の明るさのおかげでしょうか。

そこには意味を超えた言葉の音としての「快」があります。

 

www.youtube.com

 

この前奏、パクリ?

www.youtube.com

 

どの歌も懐かしいです。

 

おっと、今日は最後の社協ツアー。

懐かしい歌をいっぱいやってきます。