ツインギターって前からありましたね。
6弦ギターと12弦ギターが、
胴体部分でひとつになったやつ。
でも、これは3本のネックがひとつの胴体から
突き出ているというより、生えている感じです。
トリプルネックギターというんですか。
片手で弦を奏でるだけですごいんですけど、
これ、タッピングっていうんでしたっけ?
それを両手でやってるんですねえ。
どこをどうやってこんな音が出るのかさっぱりわかりません。
目を閉じて聴けば弦楽二重奏に
パーカッションやエレキベースが入ったみたいで、
アレンジも巧みです。
ネットで調べたけど、20代のイタリア人ギタリスト、
ルカ・ストリカグノリって
名前くらいしかわかりませんでした。
2015年くらいから注目されているようで。
英語のウィキペディアにはもっと情報があるみたいです。
こちらはギターのボディに固定したハーモニカを吹いて、
笛を吹くときは、またギターをタッピングします。
なんちゅう器用な人でしょう。
他にもバイオリンの弓でギターを弾きながら、
もう一本のギターでメロディーを奏でるのもありました。
こういう人って、右手てマルを描きながら
左で四角が描けるんでしょうねえ。
脳みその配線からして違う気がします。
器用な人は世界中あちこちにいるってことですねえ。
「Braveheart」って
メル・ギブソン主演の映画のテーマ曲です。
懐かしかったです。