先週土曜日のカザラッカコンサートでは、
オーケストラの楽器紹介のコーナーがありました。
それぞれ代表数人が前に出て、音色や奏法を聴かせてくれます。
そのときのデモ曲が、スーパーマリオのテーマだったり、
宮崎アニメの「いつも何度でも」や「さんぽ」だったり、
子どもはもちろん、クラシック初心者の中高年にとっても、
大変親しみやすいコーナーでした。
なかでも印象に残ったのが弦楽器セクションだけで演奏された
「プリンク・プランク・プルンク」(Plink Plank Plunk)
という曲です。
初めから終わりまで弦をつま弾くピチカート奏法が指定されているとか。
なかせさん、ウクレレで弾いてみてはどうでしょう。
これ、アメリカの作曲家ルロイ・アンダーソンって人の作品なんです。
そう、「シンコペイテッド・クロック」の人。
ウィキペディアによると、
「シンコペイテッド・クロック」には歌詞がつけられて歌にもなってるとか。
YouTubeをさがしたけど、歌は出てきませんでした。
さて、話を戻してカザラッカコンサート――。
弦楽器以外でも、楽器解説はどれも面白くて、
たとえばホルンは唯一自分の後ろ向けに音が出る楽器だとか。
チューバ担当の男子学生さんが大きな楽器を抱えながら、
踊り狂って演奏されるパフォーマンスはお客さんに大ウケでした。
それから管楽器と打楽器だけのデモ演奏も迫力がありましたね。
でも、曲名が聞き取れず、ご紹介できません。
すごくよかったのに、ああ、残念。
来年もあるかしら。
てことで、次回が楽しみなカザラッカコンサートでした。