うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

続・カザラッカコンサート2018

先週土曜日のカザラッカコンサートでは、

オーケストラの楽器紹介のコーナーがありました。

 

バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス……など、

それぞれ代表数人が前に出て、音色や奏法を聴かせてくれます。

そのときのデモ曲が、スーパーマリオのテーマだったり、

宮崎アニメの「いつも何度でも」や「さんぽ」だったり、

子どもはもちろん、クラシック初心者の中高年にとっても、

大変親しみやすいコーナーでした。

 

なかでも印象に残ったのが弦楽器セクションだけで演奏された

「プリンク・プランク・プルンク」Plink Plank Plunk)

という曲です。

初めから終わりまで弦をつま弾くピチカート奏法が指定されているとか。

なかせさん、ウクレレで弾いてみてはどうでしょう。

www.youtube.com

 

これ、アメリカの作曲家ルロイ・アンダーソンって人の作品なんです。

そう、「シンコペイテッド・クロック」の人。

ウィキペディアによると、

「シンコペイテッド・クロック」には歌詞がつけられて歌にもなってるとか。

YouTubeをさがしたけど、歌は出てきませんでした。

 

さて、話を戻してカザラッカコンサート――。

弦楽器以外でも、楽器解説はどれも面白くて、

たとえばホルンは唯一自分の後ろ向けに音が出る楽器だとか。

チューバ担当の男子学生さんが大きな楽器を抱えながら、

踊り狂って演奏されるパフォーマンスはお客さんに大ウケでした。

 

それから管楽器と打楽器だけのデモ演奏も迫力がありましたね。

でも、曲名が聞き取れず、ご紹介できません。

すごくよかったのに、ああ、残念。

来年もあるかしら。

 

てことで、次回が楽しみなカザラッカコンサートでした。