またまた「サワコの朝」がネタなんです。
そう、研ナオコの回。
中島みゆきの歌をうたいたいと思ったのは、
飛行機の中でそのアルバム(?)を聴いていたときで、
それは「時代」で人気が出る前だったという話です。
ほーーー、てっきりプロデューサーがいて、
そういう段取りをしたんだとばっかり思ってました。
まさか本人の選択だったとは!
以後、中島みゆきの曲が「自分の宝物」になっちゃったそうです。
ここからが共感ポイントなんですけどね。
こんなふうに語っていました。
未だにまだうたってるんですけども、もちろんね。
初めて聴かれる方もいらっしゃるんですよ。
まだまだいらっしゃるんですね。
自分は何万回うたおうが、初めての方がいらっしゃるってことは、
大事にうたってかなきゃいけないんだなって、
つくづく感じますね、最近また。
ここでサワコが「飽きたこと、ありますか」と訊く。
いや、自分の中では飽きるんですよ。
でも自分は飽きたかもしれないけど、
来てくださってるお客様は飽きてないんですよ。
うたい方も、こう、譜割りをものすごく変えてうたう方もいらっしゃいますけども、
でも聴いてる方ってのは、あの当時のあの譜割りで、
ああいううたい方をして欲しいって方がほとんどだと思うんですね。
頭の中に残ってるのは。
だからそれは守らなければいけないってのは自分の中でわかってます。
研ナオコってお客様第一主義なんですねえ。
あのイメージを勝手に変えないでちょうだいっていう気持ちが。
ハイそうなんです。ええ。
あれ、ものすごく変えちゃう方もいらっしゃいますけども、でも、
私も他の人のコンサートを見に行ったりしますけども、
やっぱりそのままやっていただくとすごくうれしいですね。
はあ、そうそう、そうそう、ああいう、その感じ、その感じ!
ってのがわかるんで。
ほんとそうなんですよね。
どなたとは言いませんけれど、ためてためて後ろにズラしてうたうとか。
あまりに変えすぎてしまって原型をとどめてなくって、
がっかりすることがよくあります。
せっかくのきれいなメロディーが台なしでねえ。
でも、逆に変えずにうたうとレコードといっしょじゃないか
って怒る人もいるんですよ。
ただ、そういう人は少数派なんだと思います。
だから研ナオコの発言に思わず、そうだそうだ!
と掛け声を送りましたよ。
それから……あ、長くなるから今日はこのへんで。