うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

引き裂かれたカーテン

うらないしさんがね、ブログだったかなあ、

今カーテンを洗うとしっかり乾いて気持ちがいいですよ

って書いたはってね。

私もと頑張ってみました。

 

今の家は神戸の震災の後すぐに建て替えたもの

 

震災で家もがたがた、瓦がずれたりして大変だったんです。

 

旦那が「建て替えよう」と簡単に言うてね。

まだ前の家の借金も残っていたのに、若い決断でした。

 

そんな暮らし向きを知ってか、友人がカーテンを縫ってくれてね。

生地は江坂の問屋に買いに行きました。

まともに買えばどれだけしたんでしょう。

 

それぞれの部屋に似合う上等の(私なりですけどね)

カーテンを吊ることが出来て、嬉しかったんです。

 

娘の部屋、南の窓のカーテンを洗うと劣化でひけていたので、

こっそりと継ぎあてをしました。

 

高校生の頃、風邪と共に去りぬを見たとき、

スカーレットがカーテンでドレスを作る場面で

びっくりしたことがあったんです。

 

それはカーテンで作ることではなく、マミー(乳母)が

奥様のカーテンでドレスなんてとんでもないって

怒ったこと。

 

カーテンに思い入れがあるなんて、

そんな気持ちがあるのが不思議でした。

 

 

探してみると、この場面だけのyoutubeがありました。

 


風と共に去りぬ Gone with the Wind (カーテンでドレスを)

 

https://www.youtube.com/watch?v=C29GVlcA9pA

 

 

次に洗った時にはもうボロボロかもなあ。ドレスどころじゃないなあ

とミシンをかけました。