肌寒い日が続いています。
厄介だった鼻炎も少しおさまってきています。
そんな昨日は、なかせが通っている高齢者大学の入学式でした。
阪急最寄りの駅までの道では、京都の公立高校の入学式へ向かう
親子連れと何組か遭遇しました。あの子がもう高校生なんや
なんて、ちょっと感動したりして。
高齢者大学の入学式は府立文化芸術会館で
弦楽四重奏の演奏会でした。
京響の団員の方は、ほんまに太っ腹ですわ。
高齢者大学の授業料は1回1500円
入学式は無料。だれでも入れて、MCを交えてたっぷりと
聞かせていただきました。
一番おもしろかったお話は、ドヴォルザークが鉄チャンだった
ほれ、うめなかもやっているユーモレスク、新世界のドヴォルザーク
プラハ駅のカフェで、時間があると蒸気機関車を眺めてはったそうです。
蒸気機関車の運転手や駅員さんともお友達、機関車が遅れたときは
駅員さんに成り代わってお詫びを言うてはったそうです。
家での仕事で行き詰ったときは奥さんも心得たもので
勧められたんですって。
だから、ドヴォルザークの曲には「シュッシュポッポ」が
聴こえる箇所がたくさんあるそうです。
その極めつけ
弦楽四重奏「アメリカ」の四楽章 どうぞお聴きください。
18分55秒ぐらいから
Dvořák - American Quartet, Prazak Quartet
なかせは、鼻炎の薬が効いてこの曲の間、グッスリ眠っていて
家に帰ってから確認いたしましたとさ。