うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

便座交換の戦い

去年の一番の思い出といえば、

温水洗浄便座を交換したことです。

友人の電気屋さんが交換しているので、

自分にもできるだろうと手を出したら大変でした。

 

温水洗浄便座そのものはジョーシンの通販で

1万3000円くらいのを買ったんです。

ところが……

 

1日目 
我が家のトイレの止水栓が説明書にあるものとは違っていたので、
不要な穴にふたするキャップをホームセンターに買いに走りました。
300円なり。
しかし、これをはめても便座のホースと径が合わず、
専用の分岐水栓という部品をアマゾンのプライム配送で注文することに。
これが3000円以上なり。

2日目 
アマゾンから届いた分岐水栓をつけるには
いったん水道を大元で止めないといけません。
家のガレージの床にある水道メーターのふたを開け、
止水栓のハンドルを閉のほうに回す。
ところが、最後までハンドルを回しても水道が止まりません。
これではトイレの水が止められない。
水道局は日曜日で休みでした。

3日目 
水道局に電話。早速午後から来てくれることに。
しかし、止水栓のふたの上にとめたマイカーのエンジンがかかりません。
これではマイカーが邪魔で水道局が来ても作業できない。
ディーラーに電話して、かかりにくいときのエンジンのかけ方を教わり、
(アクセルを踏みながらスタートボタンを押すだけ)ようやく車を移動。
運よくそのあと水道局が来て、ちゃっちゃっと直してくれました。
ハンドルもパッキンも老朽化で機能してなかったそう(もちろん無料)。
これでようやく作業再開です。

 

ところが、購入した分岐水栓は壁から突き出た

トイレの止水栓に合いませんでした。
途方に暮れるぼく……。
思い余って友人の電気屋さんに電話しました。
「これまでにつけられなかったことは一度もない」

という言葉に勇気百倍。
市販のトイレ用の止水栓の写真をメールで送ってもらい、
それと同じものを買いに、またホームセンターへ。
2380円なり。

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やれやれ、これでようやく取り付けられる。
もう夜です。

4日目 
家の止水栓を回して水道をとめ、トイレ用の止水栓を交換。
これでようやく新しい便座に接続できました。

ああ、しんどかった。
3000円以上も無駄な出費をして

便座交換の戦いはついに終わったのです。

 

去年はこの便座交換の戦いとは関係なく、

温水洗浄便座を称える歌をつくりました。

"Waltzing Matilda"の替え歌で、

「Washing My Siri」

またどこかで聴いてくださいまし。