今朝はだいぶ寒さが和らいだみたいですね。
年寄りには寒さが堪えます。
寒いとひとしお、ひとり言をつぶやいてる気がします。
どんとぽっちぃ
さっぶーーーぅ
地下鉄はさぶうぇー
とか、まあ、いろいろ。
そういうひとり言をAIが聴いていて、
なにか起こったら通報する世の中になりそうです。
富士通が開発した高齢者見守りサービスは、
見守らずに聴き守るんだそう。
カメラで監視されるのは抵抗があるって人が多いから。
AIは老人が発する咳やいびきなど生活音を解析して、
24時間体制で異常に対応できるんですって。
音の波形から呼吸の乱れなんかを判断するんだとか。
当然、倒れたときのドサッという音も聴いていて、
これがモノを落とした音と、人が転倒した音を区別できるんです。
えらいもんです。
いまAIスピーカーが売り出されてますけど、
こいつも進化して老人を見守ってくれるのかもなあ。
ぼくがもし独居老人になったら死後すぐに発見してもらえそうです。
死の直前に辞世の句が詠めるように、
なんか考えとこ。