うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

歌詞に瑕疵

18日の茨木市時代屋さんでのライブ、

(第6回「Backstreet Boys」)――

参加バンドはふだんより平均年齢が若くて、
フォーク・カントリー・Jポップだけでなく、
ジャズ・ボサノバ・ロックとジャンルも幅広くて新鮮でした。


しかし、なにより印象的だったのは

MCのYANTOO(ヤントゥー?)さんの強烈な個性。

外見は小倉智昭を若くしたみたいな渋くてダンディーなミドルなのに、
いかにも大阪に来たなあって実感する達者なしゃべりと

押しの強い無責任ギャグの連打で、
いっぱい笑わせてもらいました。

 

そのYANTOOさんがぼくらの演奏のあと、

先輩にこんなん申し上げてなんですけど
って前置きして苦言を述べられました。

 

歌詞カード見てうたうのやめましょ
覚えてください
うたってはるお顔が見えません

 

おっしゃる通りですよねえ、ごもっとも。
そうなんですよねえ、歌詞は覚えなくては。

ぼくらも努力したんです。
たった3曲(実質2曲)なんですけど、
ライブ前の1カ月、そればっかり集中して練習して、

ちゃんと覚えたつもりだったのに、
本番で頭が真っ白になってしまってミスの連続でした。

もうガックリ。
やっぱりぼくらには歌詞を見ないでうたうなんて無理って、
今年の夏に思い知ったばっかりでした。

 

言い訳になりますが、ぼくらも残り少ないライブ人生、
歌詞を覚えることに時間を使うよりは、
新しい曲に挑戦するほうに時間が使いたいんです。

どうかお許しを。

 

でも、今度、時代屋さんでライブの機会があったら、

全曲歌詞カードなしでやりましょう。

それくらいの暗譜ソングの在庫はあるでしょう。

 

そうそう、18日のうめなかの演奏曲は――

 

北ミサイル(北酒場の替え歌)

風来坊(はっぴぃえんど)

同窓会(シャーリーンの I've Never Been To Meの替え歌)

ニットキャップマン(ムーンライダーズ

Something(ザ・ビートルズ

Video Killed the Radio Star(バグルズ

 

でした。