ホルン編3に貼ったベートーヴェンのホルン
をもう今一度聴いてくださいね。
これね聴いているとね、ちょっとばかしホルンが遅れて
聞えません?遅れてるって言うか押してくる感じ
ほんのちょっとね。わたしは遠くから聞こえるように思います。
「ホルン遅い」って指揮者から声がかかることもあるそうなんです。
ご本人たちはみんなと一緒に吹いているつもりなんだけど、
それはね、ホルンの口が横についてるからで、他の管楽器はラップが
前を向いてますもんね。いたし方ないところが、またこの楽器の
趣きなのかもねえ。
それとね、この画像にも、ホルンのラッパの所に右手を入れてはるのが
見えますよね。
これは、現在のホルンはペダルで音程が決められますが、
進化してないホルンの時代はペダルがなく、この右手で音程を
調節してはったそうです。
現在でも、この右手の調節で吹いて欲しいと譜面に書いてあることも
あるそうで、昔ながらのホルンの響きを大切にする作曲家もいるんですって。
てなことで4まで来てしまいました。
まだ、もう一回あるんです。
すみません。