こないだの京都PPMフェスタを聴いてて
(見てて)思ったんですけど、
マリーさんの歌は”男ぶり”なんですよね。
男歌が多いからなんでしょうか。
マリーさんの歌声は雄々しく堂々としていて、
「凛として」という形容が一番フィットします。
男の歌、とくに少年の声は女性が演じると、
やはり凛々しさが増します。
アニメの男の子の声優も、ほとんど女性ですよね。
女性が表現することで見えてくる
男の子の心の機微があると思う。
と松本隆も書いていました。
なんでなんでしょう。
フェスタでのマリーさんはステージの中心で、
男どもを従えてこぶしを振り上げる毘沙門天でした。
おそらくはステージを降りたら、
ほとんどが、たおやかな弥勒菩薩なのでしょう
(と思う、思いたい、思えば、思うとき……)。
ぅ