うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

夢千代ろっと日記

久しぶりに典型的なトイレの夢を見たので書き留めておきます。

(1週間くらい前に見た夢です)

ところは神戸。時間は夜の12時前。

電車に乗る前に済ませておこうとトイレを探します。

 

そこはホテルのような建物でした。

従業員に訊ねるとすぐに場所を教えてくれて、

夢にしてはすんなりトイレにたどり着けます。

 

教えてもらった場所はオープンテラスのある南欧風のバルで、

その店の横に、上下2枚扉がありました。

馬の厩舎にあるような、上と下別々に開く扉です。

Gentlemanと書いてあって、トイレだとわかりました。

 

中は狭くて、苦労しながら2枚扉の鍵をかけます。

便器はなくて、白いシャーレのようなお皿のなかに

オレンジ色の体長4センチくらいの虫がいました。

その下では赤紫色の土瓶がちんちん沸いてました。

 

どちらが便器だろうと夢の中のぼくは思います。

虫におしっこをかけて動き出したら恐いと思ったので、

土瓶にかけることにします。

そうすると土瓶から蒸気がピュッと噴き出して、

ぼくのズボンの左ももを濡らしました。

 

ああ、これ、おしっこで濡れたみたいに誤解されるなと考えました。

でも、しょうがない、ここは心置きなく排尿するしかない。

ぼくは土瓶は避けて、床の排水口に向けておしっこをしました。

 

するとギャルソン? っていうんですかね、若い男の子が、

いつの間にかトイレにいて、

お手伝いします

というんです。

いえいえ、お手伝いするといわれても、もう終わりかけ。

けっこうたっぷりと出ました。

 

そうこうするうちに視界がわっと開けて、

トイレだと思っていた場所が、バルのホールの一部になっています。

幸いお客さんはいなかったのですが、

城郭考古学の千田嘉博先生がシェフに扮してやってきました。

そして、

3700円、いただきます! 

というんです。

ええ? トイレにお金がいるの? 

とぼくは納得がいきません。

もう12時をまわってますから、

シャンパンを注文いただいたってことにします

というので、

それはひどい、警察を呼んでください

とぼくが抗議すると、

それじゃ、警察、呼んで

と千田先生はギャルソンに言います。

 

ああ、今日中にぼくは家に帰れるんだろうか、

奥さんには遅れるって電話もまだしてないし……

と困り果てて目が覚めました。

 

夜中の3時。

もちろんトイレに行きました。

夢ではあんなにたっぷりと出たのに、

実際はちょろっと出ただけ。

起きて損した気分になりました。