台風19号、中心は海上に抜けたそうで、
ちょっとほっとします。
それでも各地で被害は出てるわけで、
お見舞い申し上げます。
こちら京都はまだ風の音がしています。
風は激しく
って歌を思い出しました。
さて、こないだ大阪で催された、とある会でもらったお土産。
これなんですけど、神宗って塩昆布屋さんの、
塩昆布、鰹昆布、ちりめん山椒、鰹田麩のセットでした。
かんそうって読むんですね。
初めて知りました。有名店らしいです。
HPを見ると、
天明元年(1781年)、初代・神嵜屋宗兵衛が
大坂・靭(うつぼ)に海産物問屋(三町問屋)を
構えたことから始まりました。
とあります。
箱を開けてみると、こんな感じ。
包装紙やパッケージの絵は、
包装紙中央は蔵屋敷の前にあった「蛸の松」という大きな松だとか。
田麩ってのは「でんぶ」って読むんですね。
日本では主にタイなどの魚肉を蒸して
砂糖・みりんなどで煎ったものを田麩と呼びます。
お味は上品に甘い、やさしい、そして懐かしい感じ。
大阪名物だからもっとパンチがあるのかと思ったら、
意外にあっさりというか、前へ前へとしゃしゃりでない味付け。
素(す)にして上質
とリーフレットにありました。
天然素材の持つ本来の味をじっくりと引き出す。
そうすることで、それぞれの素材が相手を引き立て合い、
さらなる旨味の相乗効果を生み出す。
とのことです。
うめはらなかせも、そうありたいですねえ。
素人にして上質
無理かしら。
ちなみにこのパッケージ、端っこをめくるだけで
楽にふたが開いて、そのあと密封容器のように閉まります。
なんと簡単便利。
伝統を大切にする一方で、最新技術やトレンドを採り入れてるんですね。
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放射性物質の自主検査
なんて文句もあります。
伝統はつねにアップデートされるべきって信念を感じました。
以上が、神宗のカンソウです~~~~