うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

カザラッカコンサート2019(3)

また暑さが戻りましたね。

お風呂の温度を1度下げました。

 

「Kazarakka Concert」(カザラッカコンサート)

まだ続きます。

(あと2~3回、必要かも)

 

楽器紹介コーナー②木管楽器パート

楽器紹介コーナーが続きます。

弦楽器の後方の列にある木管楽器の登場です。

木管楽器って、単に木製の管だからそう呼ぶのかと思ってました。

いまは金属製なのに木管というのは、

昔は木でつくられてたって意味かと、

そういう理解でいたんですけど、違うんですね。

ネットにはこうありました。

木管楽器金管楽器と違い、唇の振動で音を出しません。

リコーダーのように息を吹き込むだけのものや、

「リード」を震動させて音を出すものもあります。

そう、素材に関わらず「リード」を使用するのが木管楽器です。

 

要は「音の出し方」が違うってことですね。

金管楽器はマウスピースに「唇」を当て、

唇を振動させて音を出すのに対して、

木管楽器は「リード」を使って音を出すということなんだそうです。

 

フルート

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ピロピロとフルートらしい曲でしたが、

曲名はわからずじまい。

 

フルートは金属製でリードもないのに木管楽器なんです。

さっき書いた定義に合わないですよね。

フルートは形のあるリードではなく、

「エアリード」を使って音を出すのだとか。

すなわち自分の口そのものをリードにするってことらしいです。

ビンに息を吹き込んで「ボ~」と鳴らす、あんな感じってことで。

ネット情報を読んだだけではよくわかりません。

ちなみにリコーダーもエアリードによる木管楽器なんだそうで、

フルートもああいう感じ? なんか違う気がするけど。

 

オーボエ

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 オーボエは植物の葉っぱでできたリードで吹くそうです。

楽器につけず、リードだけで吹くと

たしかに笹笛のような音がしました。

リードは消耗品なので、学生さんにはこの出費が痛いとか。

オーボエとこの後に出てくるファゴットは、

2枚がくっついた形のリードで、これがまたお高いそうです。

このあとリードをつけて演奏されましたが、

これも曲名はわからず。

 

クラリネット

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2人1組で1本のクラリネットを演奏されました。

まるで二人羽織のよう。

後ろから女の子にこんなんされたら、

ぼく、平常心が保てませんけど。

 

クラリネットはサイズや形も違いますね。

軽快な曲に会場から手拍子が上がります。

曲名はクラリネットを壊しちゃった」でした。

 

 

ファゴット

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ウッキッキー~~~~!

とおサルさんみたいな声を出して、

3人の男女が飛び出してきました。

お面をかぶってます。

 

ファゴット木管楽器のなかで一番低い音を出すそうです。

演奏されたのは「クワイ河マーチ」でしょうか。

ダンシングチームのようなフリで客席を沸かします。

芸達者です、さすが芸大。

この曲は「ボギー大佐」なんですね。

ウィキペディアによると、

映画『戦場にかける橋』のテーマ音楽として

マルコム・アーノルドによって編作曲され、

クワイ河マーチ』(歌:ミッチ・ミラーとその合唱団)

として世界的に知られるようになった。

「ボギー」は人物名ではなくゴルフ用語。

この曲の最初の2音は、ゴルフでボギーを叩いた際に吹く

口笛を表現しているとされる。

とのことです。

これって、サル、ゴリラ、チンパンジーの替え歌でも

有名だったんですって。

ある年齢以下の人にはそうなんでしょうけど、ぼくは初耳。

どうぶつほんねマーチ - YouTube

 

サックス

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サックスは比較的新しい楽器で、金属感ありありだけど、

木管楽器なんですよねえ。

オーケストラではたまに使われるそうです。

女性サックス奏者がふたり登場。

アラジンのテーマ、きれいにハモッてますねえ。

それらしい扮装をしておられます。

 

以上、今回は紙数が尽きたというよりは

根気が尽きました。

ということで、また次回に続けよ。

(「なつぞら」のナレーションか)