うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

おまく

今朝も涼しいです。

まさかこのまま秋にならないですよね。

 

ベッドから起き上がるときは

イテテテ

と言ってしまいます。

五十肩って原因がよくわかってないそうですね。

ここ数年間、左右の肩と腕に痛みが続いていて、

どうしても耐えられないときだけ

痛み止めを飲むことにしています。

 

ぼくはうつ伏せで寝るんですけど、

ベッドに横になるとき腕をつくと痛いので、

頭からダイブするように枕に倒れかかります。

腕ではなく頭のおでこ部分に体重をかけるようにして。

そして腕はバンザイする形で上にあげて寝ます。

 

いま「枕」と書きましたが、ぼくは、

おまく

と呼んでいます。

饅頭を、

おまん

というのと同じですね。

これ、京都だけでしょうか。

ほかの地域で言うと、けっこう引かれます。

大阪の人から

「ようそんな言葉、口にするわ」

とあきれられたことがあります。

 

京都弁ではなんにでも「お」をつけます。

漬物は「おつけもの」です。

女性が「つけもの」と言っているのを聞くと、

乱暴な人に思えてしまうくらい、

丁寧な言い方に慣れています。

 

先生がきはった

「先生が来られた」みたいに丁寧過ぎず、

したがってよそよそしくはなく、

「先生が来た」みたいに即物的すぎない、

やわらかい表現です。

 

丁寧の対象は人間だけではありません。

動物に対しても、

猫さんが歩いたはる

と丁寧表現するときもあります。

 

こういう京都人からすると昨今のテレビで耳にする

大統領や委員長の罵詈雑言はまったく異世界の話のようです。

京都弁が共通語になったら、あんな乱暴な物言いは、

なくなるんでしょうか。

なわけないか。