昨日、YouTubeを見てたら自動再生されたのが
PP&Mのライブ映像でした。
それまでの視聴履歴でレコメンド再生されるのでしょうね。
やっぱりマリーさんに目がくぎ付けになります。
ぼくが夢中になって聴いていた中学高校時代、
PP&Mを映像で見る機会はほとんどなくて、
もっぱらレコードのジャケットで目にする程度です。
動かないマリーさんはそんなにきれいじゃないお姉さんでした。
でも、いまYouTubeで見る、動くマリーさんは、
うたってるときもうたってないときも、全身美人かなあ。
(ぼくが映像のマリーさんよりはるかに年長になったせいもあるでしょう)
若いマリーさんはスリムでスタイル抜群ですね。
立ち姿がモデルさんみたいに美しいです。
きれいな長い金髪にフェミニンなドレス。
マリーさんがヒールを履くとピーターより背が高くなります。
シュッとしたフランス人形のようなマリーさんは、
反戦歌とかトラディショナルフォークに似合わないファッションです。
土臭くないというか都会的というか。
(さすがモダンフォーク)
ノースリーブ姿が多いですよね。
髪の毛ストレートでロングの女性って、
ノースリーブが多くないですか?
肩から伸びる長い腕と直線的ロングヘアのバランスがいいのかしら。
動くマリーさんは表情が豊かで、
ほんとにうたうのが大好きって感じ。
シリアスな歌でもつい笑顔になってしまいます。
1時間近くあるこの映像では、
マリーさんが曲によって何度も立ち位置を変えるのがよくわかります。
変わるとどういう効果があるのでしょう。
うたわないときは少し後ろに引いて、リズムをとったり、
ピーターとポールの演奏を楽しそうに見学して、
そして自分のパートになるとマイクに近づきます。
マリーさんの特徴は、リズムに合わせて
頭を前後に動かす鳥のような動作です。
基本的に三人で狭いステージに立つので、
そしてマイクが1~2本中央に固定されているので、
はたまたギター2台の演奏の邪魔になるといけないので、
大きな動作は無理です。
両手を大きく広げることもできません。
体を左右に振ることもできません。
そんな舞台上の制約から、
体を上下に、首は前後に、腕は肘から先だけを動かす、
マリーさん独特のステージングが生まれたのでしょう。
首を下に傾け、肩を引き寄せるように
きゅっと上げるしぐさ、しびれます。
以上、マリーさんに魅せられっぱなしの1時間でしたが、
ポールが面白いんです。
(39分頃)
「デザート・アイランド」のソロのあとの振りに笑いました。
なんですか、この白鳥の湖は。
しかし、最近のYouTube、CMが増えましたよね。
1時間も見てると何度も中断されます。
庶民は我慢するしかないです。
PP&Mは歌もギターもベースも素晴らしいパフォーマンス。
CMがあろうとなんだろうと、
何度見ても食いついてしまいます。