うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

セミの聲の形

昨日、たまたまテレビをつけたら、

NHKの京都制作のドキュメンタリーをやっていて、

途中からですが、最後まで見てしまいました。

先月に起こった、あの京都アニメーション放火事件で、

被害に遭われた方の親御さんを取材したものでした。

娘さんはアニメ作品の細部の色彩を調整する

特殊効果を担当しておられたそうです。

 

正直なところ、この事件が起きるまで、

ぼくは京都アニメーションという存在や、

その作品が世界中でこれほど愛されていたとは知りませんでした。

アニメファンでもない一般人はそういうものですね。

涼宮ハルヒの憂鬱」「けいおん!

はテレビで見てましたけど、

制作会社がどことかって意識はしていませんでした。

 

昨日のドキュメンタリーでは、お亡くなりになった女性が、

映画聲の形で仕上げを担当した津田幸恵さんと紹介されました。

そのタイトルを聞いて、そういえばと思い出しました。

この日記で紹介していたのです。

umeharanakase.hatenablog.com

 

これはもう素晴らしかったです。

2時間、ほんとに中身の濃い映画でした。

とぼくは絶賛してるわけで、

本当にいい仕事をされてた方たちだったんだなと、

改めて実感しました。

 

朝の5時にこれを書いています。

もうセミの声が全開です。

それは追悼の声のように聴こえます。

お亡くなりになられた⽅々、

本当にお気の毒としかいいようがありません。

謹んでお悔やみ申しあげます。

また、負傷された皆様のご回復をお祈りいたします。