うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

ライブハウス九条湯

先週土曜日は、レンタルスペース九条湯で、

単独ライブをさせていただきました。

そのときの興奮がまだ冷めやらずで、

九条湯ネタの続きです。

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ライブ会場としての「九条湯」の使い心地はどうだったのか。

気づいた点を思いつくままに書き出してみます。

 

まずは良かった点から――

交通の便利さ

地下鉄九条駅から歩いて5分は便利です。

京都駅(八条口)からでも恐らく

10分ちょっとじゃないでしょうか。

会場費がリーズナブル

男湯だけを借りると、

平日   2,000円/時間 15,000円/日
土日祝日 3,000円/時間 20,000円/日

2階の和室はもっと安くて、

平日   1,000円/時間 8,000円/日
土日祝日 1,200円/時間 10,000円/日

音響がいい

お風呂だけに良く響きます。

PAはなくてもいいでしょう。

懐かしい銭湯がそのまま保存されている

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これぞ九条湯の真骨頂で、来られたお客さんは皆さん、

写真を撮ったり、見学して回ったりで、

大ウケでした。

それだけでも、ここでライブをしてよかったと思いました。

 

次にちょっと残念かもって点は――

九条湯がある路地の入口がわかりにくい

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スマホを見ながら注意して歩けば大丈夫でしょう。

空調がない

脱衣場にはエアコンがあるのですが、

お風呂場にはありません。

なのでライブでは脱衣場からの冷気を送るファンをまわしました。

涼しめの天気だったので、これでなんとかなりましたが、

真夏と真冬はライブに限らず長時間の催しは難しいでしょう。

響きすぎる?

音がよく響くのはいいのですが、

場所によっては歌詞やMCが聞き取りにくかったという人もいました。

(逆によく聴こえたという人もいて、聴く位置によって差があるのかも)

インストゥルメンタルならまったく問題ないけれど、

歌詞を聴かせる歌の場合、小さなPAがあったほうがいいのかも。

ただしお風呂場にはコンセントがないので延長コードが必要です。

女湯の物音が聴こえる

これは盲点でした。

昔は男湯と女湯で声をかけ合ったほど、

音が伝わる構造になっていて、これが仇となって、

キッチンとして使われている女湯の音が演奏中に聴こえてきました。

幸い長時間でなかったのでよかったですが、

演奏中は静かにしていただくよう、

事前によくお願いしておくといいかもしれません。

電話がない

当日までのやりとりはすべてメールでした。

それはいいのですが、当日はスタッフの方がだれもおられず、

ちょっと訊きたいことがあっても連絡がとれず困ってしまいました。

電話番号を訊いておくと安心です。

 

以上、あれこれ書きましたが、ライブ会場に九条湯を選んで正解でした。

今度は春にまたやりたいなあ。

そのときにはこの日記を読み直す必要がありますね。

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