母校のＲ大でライブがあるということで、
なかせさんとやってきました。
ところが、なんでか授業を受けることになって、
長机になかせさんと並んで、わけもわからず授業を受けます。
映画かなにかの話で、ああ、こんな面白い授業があるんだったら、
若い頃、法学なんて選ばなきゃよかったと後悔しています。
気がつくと、放り出されたみたいに授業が終わってて、
なかせさんは先にライブ会場に行くといいます。
ぼくは少しギターを弾いておこうと思って、
ケースから出すんですが、それはぼくのじゃないんです。
あれ？ 同じヤイリギターなのに違う？
と思ったら、
それはぼくのです
と気分を害した声で、知らない男性が言います。
あ、すみません
と謝ってギターをケースにしまって、
その場を去ろうとしたら、
ちょっと、これ、ちゃんと閉まってないでしょう
と男性が指摘します。
よく見ると、このハードケース、すごく複雑な機構をしています。
留め金をどうやってとめたらいいかわからのです。
こんなに難しい鍵のついたケースをどうやって自分は開けたんだろう
と疑問に思いながらも、やり直すのですが、うまくいきません。
いい加減な人だなあ
と別の男性に言われました。
ぼくはいい加減なことが大嫌いなのに、
よくあなたのような人といっしょにやってたなあ
と重ねて言われました。
しかし、その男性に見覚えはありません。
そうこうするうちに尿意を催してきて、
矢も楯もたまらずぼくは教室を飛び出します。
大学だからトイレはどこにでもあるはずと思うのに、
入ったらそこは部室のような乱雑な状態の小部屋です。
廊下を走ると、学園祭の準備で学生が総出で
あちこちなにか作業をしています。
ああ、もう大学内はあきらめよう
そう思って外に出たら、トイレが借りられそうな店がどこにもない。
人気の辻占いには行列ができていて街中は大賑わいです。
ふと気がつくとベルトが外れ、前のチャックが下りています。
さっき、大学でトイレに入ったと思って下ろしたのかもしれません。
やばい、おまわりさん！
見つかったら迷惑条例違反かなにかで捕まります。
ぼくはあわててズボンを直しながら公衆トイレを探します。
それらしい建物があったけど、中に入るとアクセサリー店でした。
ああ、もうだめだ！ 絶対だめだ！
と絶望して目が覚めました。
ああ、しんどーーーー
以上は数日前に見た夢。
昨日見たのは出版社のような会社で、
若くてかわいい女子３人に、
私たちのなかでだれが好き？
と訊かれて困ってしまう夢です。
夢の中のぼくも若かったです。
もうすぐ大晦日。
どんな初夢を見るんでしょう。
