うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

昭和はイグリエガ

YouTubeを見ていたら横に表示される「次の動画」欄に、

「TAKE FIVE - RODRIGO Y GABRIELA - LIVE IN DUBLIN」

というタイトルがあって、ふとクリックしてみました。

タイトルに引き寄せられたというよりは、

サムネイルで表示されてる女性の脚に目が行っただけなんですけどね。

(演奏は1分30秒くらいから始まります)

 

それで、聴いてみたら、ああ、そうそう。

www.youtube.com

ロドリーゴ・イ・ガブリエーラって、あったあった。

そうなんです、ぼく、CDを買ってたんです。

そのことを、この動画を見るまでまったく忘れてました。

「激情ギターラ!」って、ちょっと恥ずかしいようなタイトルでして、

買ったのは10年以上前でしょうか。

 

彼らはメキシコ出身ということで、

若い頃に彼の地を旅したことのあるぼくには

とっても親しみを感じさせてくれるデュオなんですよねえ。

なんでいままで忘れてたんだろう。

ちょっとCDを探してみたくなりました。

 

「アコギスト宣言!!」というホームページでは、

こんなふうに的確に紹介されてます。

フラットピックでミュートを織り交ぜた DiMeola ばりの

超速ピッキングソロをとるロドリゴ/ Rodrigo Sanchez と、

フィガーピッキング主体のパーカッシヴなストラミングで

縦横無尽なリズムを叩き出すガブリエーラ/ Gabriela Quintero。

(中略)

では、このデュオの魅力は何なのか?

一にも二にもリズムを前面に押し出した、

分かり易いメロディとコード進行の楽曲。

椅子に座りながらも体全体を使ったパフォーマンス・プレイ。

それらに観衆が酔いしれているのがよく判る。

腕に覚えのあるギタリストがタッグを組んだときに見られる

自己陶酔のソロ交換なぞは皆無で、

パワーの全てがオーディエンスに捧げられているのが快い。

 

ロドリーゴ・イ・ガブリエーラの「イ」って、

スペイン語の「Y」で、これ、イグリエガって読むんです。

英語でいう「AND」ですね。

ネットで確認したら、こんなことが――。

Yは、2010年に定められたスペイン語正書法

「イェ」という読み方に統一されましたが、

それまでは「イグリエガ」とも呼ばれていました。

ぼくの知識は古かったようです。

ぼくがECCでスペイン語を習ってた昭和の頃は

イグリエガだったんです。

 

ロドリーゴ・イ・ガブリエーラのふたりは兄妹だとばっかり思ってたら、

実は恋人同士だったこともある赤の他人の男女でした。

今回、調べて初めて知りました。

男女の仲は破たんしてもコンビは続けていけるって、

夫婦漫才師みたいですね。

 

テクニックでいえば、もっとうまいギタリストはいるのかもしれませんが、

この胸が熱くなる演奏は、そして惜しげもなく披露されるオミアシは、

ロドリーゴ・イ・ガブリエーラならでは。

それにしてもガット弦でこのチョーキングって、

よく演奏中に音が狂わないもんです。

ヤマハらしいです(と書いてありました)