お盆が過ぎて、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
ご先祖さんもあの世へ帰ってしまいはったですね。
「盆の入り」といわれる13日にご先祖さんを迎えて、
16日にお見送りするってことで、
13日と16日のお墓参りが大事らしいのですが、
そこに私はいません 眠ってなんかいません
って歌がありましたよね。
これ、遺体を埋葬するアメリカだとメッセージ性がはっきりしますね。
遺体が埋まっている、そこに私はいないのだといわれると、
えっ! と思わせるところがあります。
亡くなったその人はもはやそこに埋まっている遺体ではない、
ものではないんだということです。
だけど日本だと、そこまでお墓にいるって感覚はないかもしれません。
お仏壇もあるし、あの世もあるし、
いまどこにいるかってことについては、もう少しもやっとしてる気がします。
「千の風」なってるってことは、た~くさんの場所にいるってことですかね。
それならお墓にいてはっても不思議はないんですけど、
そこにはいませんって、あえて断ってはるから、
お墓だけは除外なんでしょうか。
この曲は2003年に発表され、いろんな歌手がカバーするなかで、
2007年にヒットしたとウィキペディアにあります。
クラシック歌手としても史上初のオリコンチャート1位の快挙
になったんだそうですね。
そうでした、そうでした。
もう11年前ですか。時が過ぎるのは早いです。
ぼくはどうも、このオペラ調のうたいあげるスタイルが苦手でした。
歌詞の内容も内容なのでもう少し素朴に、できれば、
フォークソングみたいな感じで聴きたいなあ、なんて思ったものです。
それでYouTubeで探してみたら、いろんな人がうたってました。
ほとんどがうたいあげるタイプですが、わずかにアマチュアバンドが、
カントリー風に演奏されてる動画がありました。
これ、いい感じですね。
軽快で、聴いていて深刻にならず好感がもてました。
それと、もうひとつ発見したのが、これ。
替え歌なんです。
笑わせていただきました。
こういうパロディーは、うたいあげるスタイルが最適じゃないでしょうか。
拍手を送りたいと思います。
うめなかも、頑張ろうっと……。