今日は送り火ですね。
今朝は雨の匂いがします。
以前、大文字焼きと言ったら大阪の人に叱られたことがありました。
子どもの頃から、そう呼んでたのでつい。
正しくは五山の送り火だそうで。
大文字山には何度か登ったことがあります。
中学生と高校生の頃です。
とくに中学時代は、四条河原町にあった家から現地まで歩いて、
そこから登るという、いまから思うと信じられない
ダイ・ハードな行程でした。
それも身一つで、水筒もなにも持たずに。
無謀でした。
大文字山は、登るのはけっこうきつかった記憶があります。
そもそも高い山じゃないし、標高466メートルってことですので、
きついと感じるのは意外でもありました。
その大文字山で最近、登山者の遭難が相次いでいるんだそうですね。
登山計画や準備が不十分なケースが目立つってことです。
そりゃ、大文字山で登山計画なんて、ふつう思いませんもん。
ぼくみたいに子ども時代に気軽に登った経験のある中高年が、
遭難しやすいのかもしれませんね。
気軽に登れて京都の街を一望できる人気の山だが、
昨年は京都府内最多の12人が遭難した。
大文字山には登山道と見間違うような獣道が多く、
特に日暮れ時にコースを見失う事例が目立つという。
と京都新聞の記事にありました。
過去10年間で最多らしいです。
なので京都府警は救助隊を組織したとか。
府警は今月、遭難時の初動対応を強化するため、
川端署に山岳救助隊を設置した。
若手中心の25人態勢で、2日には市消防局との合同訓練を実施。
急斜面での救助作業の手順を確認した。
低い山とはいえ、なめたらあきませんね。
ま、ぼくはもう登ることないですけど。
そら、いま登ったら膝が笑う笑う。
ちょっと笑ったのが、これ。