うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

走りまわる好きになった人

昨日は、うめなか単独にきてくれた友人とお茶をしたんです。

 

都はるみの「好きになった人」の話になってね。

 

この曲は、遠方からきてくれた友人にお祝い事があって

はるみちゃん好きだと知っていてお祝いも兼ねて歌おうって

決めたんです。

 

どうやったかなあって聞くと友人が言うんです。

都はるみって、若いとき、ほんまに嫌いでなあ。

 でも、チケットもらってコンサートに行ってから、見方が

 変わったんよ。好きになった人の時はもう走り回って歌わはるんよ。

 一気に気持ちが盛り上がってな、今まで偏見みたいなもんがあったなあ

 て思ったわ。」

 

て、そう言えば若い時って、都はるみ美空ひばりを好きとか言うのを

はばかられる雰囲気がありました。

 

やっぱりピーナッツや洋楽を歌う人達を良しとして、高校に入ったら

もう、グループサウンズさえ、もっさいなんて思う傲慢さを身につけて

たんですよね。

 


都はるみ/ 好きになった人

 

この巻き舌の柄の悪いこと、最高ですよね。

(残念ながらなかせは巻き舌できないんです)

気取らず一生懸命に歌いまわるはるみちゃん。いいじゃないですか!

 

北の宿からでレコード大賞を取ったころにコンサートに行った友人は

もう勢いで、圧倒されそうだったて言うてました。

 

演歌も歌えるうめなかで良かった。

 

「チャンチキおけさ」もやりたいんやけどなあ。

三波春夫でございます。