うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

テーブルの上のフラメンコ

フラメンコも観にいったんですよ。

 

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劇場と言うより小屋のイメージ、ぎゅうぎゅう詰めでした。

そら、すごいもんですわ。

DNAの為せるわざ。あの激しさや情念みたいなものは、

それを押し込める日本人とはちと違うなあとおもいました。

損はないです。38ユーロでした。

 

フィナーレしか撮影できなかったんですけど、

この場面は、スペインのバルやレストランの

テーブルを思い出させました。

 

テーブルには概ね白いテーブルクロスがかかっています。

ここに直にパンを置くんです。だから、パン皿はディナー以外はありません。 

現地を良く知る友人ガイドに安くて美味しい店に連れて行って

もらって、色々な物を注文し、皆で分けていただきました。

(うめはらさんにはきついかもなあ)

 

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で、テーブルの上は色とりどりのご馳走だったんですけど、

それより、店員さんの粗っぽさに呆気にとられる毎日でした。

 

 

最後まで慣れなかったなあ。

 

何しろ、お皿が、コップがテーブルの上で踊るんです。

運んできたお皿を静かに置く習慣がない。

 

どれもこれも、音を立てて、時には、カタカタと4分の1周することもあるんです。

 

お皿を引く時も、スプーンやナイフがカチャカチャと触れ合って

ほんまに、どないなってんねんと言いたいほど。

 

友人は「気にせん時。そのうち慣れる」と言うんですけどね。

 

ワインのボトルを渡したときは、引ったくられてるみたいで

お~怖。

 

なにもかも、エネルギッシュなスペインなんですよ。