フラメンコも観にいったんですよ。
劇場と言うより小屋のイメージ、ぎゅうぎゅう詰めでした。
そら、すごいもんですわ。
DNAの為せるわざ。あの激しさや情念みたいなものは、
それを押し込める日本人とはちと違うなあとおもいました。
損はないです。38ユーロでした。
フィナーレしか撮影できなかったんですけど、
この場面は、スペインのバルやレストランの
テーブルを思い出させました。
テーブルには概ね白いテーブルクロスがかかっています。
ここに直にパンを置くんです。だから、パン皿はディナー以外はありません。
現地を良く知る友人ガイドに安くて美味しい店に連れて行って
もらって、色々な物を注文し、皆で分けていただきました。
(うめはらさんにはきついかもなあ)
で、テーブルの上は色とりどりのご馳走だったんですけど、
それより、店員さんの粗っぽさに呆気にとられる毎日でした。
最後まで慣れなかったなあ。
何しろ、お皿が、コップがテーブルの上で踊るんです。
運んできたお皿を静かに置く習慣がない。
どれもこれも、音を立てて、時には、カタカタと4分の1周することもあるんです。
お皿を引く時も、スプーンやナイフがカチャカチャと触れ合って
ほんまに、どないなってんねんと言いたいほど。
友人は「気にせん時。そのうち慣れる」と言うんですけどね。
ワインのボトルを渡したときは、引ったくられてるみたいで
お~怖。
なにもかも、エネルギッシュなスペインなんですよ。