うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

今日この頃

ここんとこ、いろいろ気になるニュースがありました。

ギブソン倒産もそうですね。

ギブソンって1902年創業の老舗メーカーですか。

ニュース解説を読むと、

 ギブソンはギター事業だけで見ると黒字だったので、

今後は買収した企業を手放してギター事業に徹することによって、

会社自体の再建を図っていく

 ということなので、ギブソンというブランドやギターが

なくなるわけではないようです。

f:id:umeharanakase:20180505111656j:plain

 うめはらのギブソンJ45(1999年製)

 

 それから訃報で、

ギタリストの井上堯之さんが77歳で死去

というニュース。

太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」のテーマ曲が有名ですけど、

ぼくにとっては沢田研二の「時の過ぎゆくままに」のイントロで、

アコースティックギターを弾いていた姿が印象的でした。

 72年に沢田がNHK紅白歌合戦に初出場したときも、

専属バンドとして演奏した。

これが今では当たり前となった

「歌手が専属バンドを率いる」ことの先駆けだった。

とやはり解説にありました。

 

世の中の大勢の人は(「太陽にほえろ!」は)ぼくの曲だと思ってるの。

違うんだよね、大野克夫さんの曲で、もうそれを何百回何万回言ってきたろうね。

違うんです、違うんです、大野克夫さんの曲なんですってね。

と語っていたのを思い出します。

 

ギブソンは復活します。

ギタリスト井上堯之もファンの記憶に残り続けることでしょう。

www.youtube.com