うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

いまどきのウェディング

昨日は甥っ子の結婚式がありました。

いまどきのウェディングってこんななってんのかと

外国人みたいにきょろきょろしてました。

 

人前式なんですけど、チャペルに入って、

花嫁が入場してくるときに当然ながら音楽が流れるんです。

これが録音じゃなくて、生演奏に生歌。

たぶん声楽を勉強してる音大生がバイトでやってるんでしょう。

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披露宴で新郎新婦入場のときに流れるのは英語のヒップホップ。

手拍子を取るのが難しいリズムだったのに的確に鳴っているので、

最近の若い人らは慣れたもんやなあと感心したら、

まわりのスタッフの男女がノリノリで手拍子してたんですねえ。

 

ふたりのなれそめを紹介する映像のときは、

槇原敬之「僕が一番欲しかったもの」の英語バージョン。

木村カエラ「Butterfly」とか

斉藤和義ウエディング・ソング

流れるのかしらと予想してたんですけど、

そういうのももう古いのでしょう。

 

あと、友人代表の余興がエンドロールのパロディー映像でした。

ふたりの感謝コメントとともに世話になった人の名前と写真が最後に流れる

「エンドロール」はいまどきのウェディングの定番みたいでした。

映像の動きに解説者がツッコミを入れるという展開は、

まるで陣内智則の芸を見てるみたいで、感心しました。

この映像をつくるだけで大変な手間がかかってるはずです。

それ以外にお友達のスピーチや歌の披露はありませんでした。

素人がなにかやると全体のレベルが低下してしまう空気を感じるくらい、

ショーアップされてました。

 

一番驚いたのが、最後のデザートがバイキング形式だったこと!

お客さんがお皿を持って並んで、そこに新郎新婦がサービスする

みたいな仕掛けです。

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混雑を避けて最後に並んだらデザートは全部消えています。

追加はないんですか? と聞いたら、

もうないですと言われて、腰が抜けそうに驚きました。