うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

秋は夕暮れ朝はジャズ

昨日は仕事で朝5時過ぎに家を出ました。

5時台といえば、まだ真っ暗ですね。

FMをつけるとジャズが流れます。

「α-MEZAMMIN’ JAZZ」って番組。

 

やっぱり朝はジャズです。

とくに早朝は。

朝からブルーグラスが鳴ってたらつらいと思う。

 

昨日流れていた曲は「GOING HOME」――


Going Home

バンドは、THE LA FOUR(エルエーフォア)という、

1974年に結成された西海岸の名手4人によるグループなんだそうです。

初めて聴きました。

 

この曲、ドヴォルザークの「家路」ですよねえ。

これをカントリーギターのノーマン・ブレイクじゃなくて、

ジェスロ・バーンズとフィドルのバッサー・クレメンツが

素晴らしくジャジーに演奏してるレコードがあって、

何度も聴いたもんです。

このギター、弾けたら楽しいだろうなあ。

いまだにコードがわかりませんけどね。

 

どうしてぼくがカントリーのインストゥルメンタルアルバムを

持ってるかというと、高校時代の後輩の永井君がべたほめしたから。

20歳をちょっと過ぎた頃だったかなあ。

うめはらはん、このバッサー・クレメンツ、見てください!

カントリーミュージシャンのくせに金髪の長い髪で

めっちゃかっこええんですわ

これ、これ!

そうそう、まるでギリシャ彫刻の男神像みたいな、

彫りの深い端正な顔立ちの美青年なんです。

 

つまりあの当時のぼくらのなかでは、

カントリーって、見た目なんか気にしない、

破れたジーパンの汗臭そうなおじさんのやる音楽で、

かっこいい若者がやらないイメージだったんですね。

そのぼくらの常識を打ち破ったのが、

この美青年バッサー・クレメンツというわけです。

ネットに若い頃の映像が上がってなくて、

写真をお見せできないのが残念です。

そうだ! スマホで接写しよ。

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 (もしも間違ってたら教えてくださいね)

この写真、サム・ブッシュでした。

ジャイアンさん、ご指摘、ありがとうございました。