さむおすな~~~
冷たい雨が降ってます。
秋を通り越してもう冬か? みたいな日が続きます。
ライブでは季節に合わせて曲を選びますが、
10月にこういう気候だとなにがしっくりくるんでしょ。
季節に合わせてというと、多いのが童謡唱歌からの選曲。
童謡と唱歌とどう違うん? となかせさんに聞かれて、
はて……と考えていたら、こないだ新聞記事に書いてありました。
唱歌は主に学校教材用の歌で、文部省選定のものを文部省唱歌と呼ぶ。
「花」「故郷」「ふじの山」「我は海の子」「夏は来ぬ」「仰げば尊し」
などなど、うめなかもたくさんうたってます。
一方、童謡は、啓蒙的な唱歌に対し、
大正時代に北原白秋らが起こした童謡運動から生まれた。
とあります。
これだけではわからないので百科事典を引いてみると、
「子供の歌」の総称。ただし、民間で伝承されてきた「わらべうた(童唄)」
を除外して、近代の作曲家により創作されたものだけをさすことのほうが多い。
と書かれていて、結局よくわかりません。
具体的には「里の秋」「七つの子」「ゆりかごのうた」とか?
さらには抒情歌というのもあります。
「定義は人によって違うが、郷愁を誘う歌を指すのは確か」
なんだそうです。
「夏は来ぬ」「花」「春の小川」「朧月夜」「赤とんぼ」などが
代表的な叙情歌として紹介されているので、
これも選者のお好みなのでしょう。
てことで、童謡・唱歌・抒情歌のはっきりした定義はないみたい。
抒情歌にいたっては広辞苑にも載っていないようです。
共通点は「懐かしい日本のうた」ってところ。
まあ、うめなかの歌の半分はこれに該当してますねえ。