うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

ぼくの知らない汚(お)レコード

モノは買ったらいつまでも新品のまま

みたいに、きれいに使いたいって思います。

だからレコードのジャケットとか歌詞カードに

書き込みなんて絶対しませんでした。

仕事で買った資料用の古本にだって

アンダーラインとか引けないたちですもんねえ。

 

ところが、世の中にはぼくと真逆の人がいるんですねえ。

モノにすぐ落書きとかしちゃう人。

ぼくにしたら、そんなの値打ちを減ずる行為でしかないのですが、

これを「美品より価値がある」と尊ぶ人がいるそうです。

 

東京の中古レコード店で、

あなたの知らない「汚(お)レコード」の世界展

ってのが開かれてたそうで、

落書き入りのレコードだけを展示販売するんだそうです。

舟木一夫の「日曜日には赤い薔薇」だと、

歌詞カードの「君」はすべて「舟木さん」に書き換えるとか。

これ、なんとなく女性特有のファン心理でありそうな気がします。

 

この中古レコード店「ダウンタウンレコード」では、

期間中の来店客が通常の3倍になったとか。

どこのだれだか知らない人とモノとの関係を、

「面白い!」として愛でる、

そういう価値観が出てきたってことですね。

これはコレクター文化の深化っちゅうことですかなあ。

 

この店では面白い落書きのあるものは高値で買い取るそうです。

なかせさんなんか、ぼくとは逆で、

こういうイタズラ書きいっぱいしてそうだから、

自分のLPレコード、調べてみはったらどうでしょう。