先週の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」で、
医療ジャーナリストで医師の森田豊先生が話していました。
朝起きたばかりの口内はカラダのなかで一番汚いんです。
寝ている間は水分を取らないから
口朝起きるとの中がネバネバしてるでしょ。
なんと口のなかには、うんこ10グラムぶんくらいの
細菌がたまっているんです。
それも大腸菌ならいいんですけど、悪い細菌ばっかり。
これが間違って気管に入ると大変です。
これはえらいことを聞きました。
ぼくは食べてから磨かないと意味がないと思って、
これまで歯磨きは食後にしてたんですけど、
朝だけは起きてすぐ磨いたほうがいいみたい。
で、こういう悪い細菌を飲み込んでも
通常は食道から胃に入って、
胃液で分解されるからいいんですけど、
間違って気管に入ると誤嚥性肺炎になってしまいます。
これは食べ物が気管に入らないよう
ふたの役割をする筋肉が弱っているから起きるそうで、
その筋肉を鍛えるには「うたう」のがいいんですって。
森田先生お勧めは、
松任谷由実 春よこい
クリスタルキング 大都会
なんと難曲ぞろいじゃござんせんか。
要は音域が広い歌だと、
喉のまわりの筋肉が鍛えられるってことなんです。
このなかに、うめなかのレパートリーがありました。
なかせさんの誤嚥性肺炎予防になるから、
「津軽海峡」の出番増やしますかね。