うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

なかせ、大学生になる (ホルン編1)

京都高齢者大学のね

http://kyoto-koudai.jp/

 

友人に誘われて、音楽教室に先月から行ってます。

これがたのしくってね。

 

定員は60名ぐらい、小さな教室だから

演奏を目のあたりに聴いたり、みたりできるんです。

 

月替わりで京響の各パートの先生が、ご自分の楽器の歴史や

オーケストラでの役割なんかをお話してくださるんです。

http://kyoto-koudai.jp/?page_id=4301

 

今回はホルン。

 

なぜか、若い女性の団員の人と二人で登場です。

しかも、タオルを敷いた流しにあるような洗い桶を携えてです。

しかもおもむろにハンドタオルを床に落としてね。

 

まずは駆け付け、

ロッシーニ 狩のランデブーの演奏です。

www.youtube.com

 

演奏が終わると、ぐにゅぐにゅと回っている管をはずして

管の中に溜まった水を洗い桶の中にジャアと流さはるんです。

 

つばじゃあんなに溜まらない。

金管の中に入った空気が冷やされ水滴になって

溜まるんですって。

 

それをジャーとやるわけです。

何か美しくないです。

 

それって、コンサートでもやらはるんですよね。

となかせは質問してみました。

 

管を外してはるのは見たことがあるけど、

そんな洗い桶、置いてあるのを見たことがないしとね。

 

先生のお答えはこうでした。

 

ホールのステージは僕たちにとっては仕事の作業場ですから、

そのまま、床に流します。

 

ですって。

 

ステージの床の染みは、ホルン奏者の誇りなんですね。

 

そうそう、若い女性奏者のお話はまた次回