京都高齢者大学のね
友人に誘われて、音楽教室に先月から行ってます。
これがたのしくってね。
定員は60名ぐらい、小さな教室だから
演奏を目のあたりに聴いたり、みたりできるんです。
月替わりで京響の各パートの先生が、ご自分の楽器の歴史や
オーケストラでの役割なんかをお話してくださるんです。
http://kyoto-koudai.jp/?page_id=4301
今回はホルン。
なぜか、若い女性の団員の人と二人で登場です。
しかも、タオルを敷いた流しにあるような洗い桶を携えてです。
しかもおもむろにハンドタオルを床に落としてね。
まずは駆け付け、
ロッシーニ 狩のランデブーの演奏です。
演奏が終わると、ぐにゅぐにゅと回っている管をはずして
管の中に溜まった水を洗い桶の中にジャアと流さはるんです。
つばじゃあんなに溜まらない。
金管の中に入った空気が冷やされ水滴になって
溜まるんですって。
それをジャーとやるわけです。
何か美しくないです。
それって、コンサートでもやらはるんですよね。
となかせは質問してみました。
管を外してはるのは見たことがあるけど、
そんな洗い桶、置いてあるのを見たことがないしとね。
先生のお答えはこうでした。
ホールのステージは僕たちにとっては仕事の作業場ですから、
そのまま、床に流します。
ですって。
ステージの床の染みは、ホルン奏者の誇りなんですね。
そうそう、若い女性奏者のお話はまた次回