うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

ゴルゴ13はフォークソングの夢を見るか

バンドやってますと言うと、どんな? と聞かれます。

「まあ、フォークかな」とか「フォーク系です」とかって答えるわけです。

あ~なるほど、となるんですけど、実はわからないですよね。

フォークってなに? と問えば、

その答えは「風に吹かれて」しまって、人それぞれで違うんでしょう。

早い話、フォークギターでうたえばフォークソング

ってことにすればいいって思うくらい、わかりにくいです。

 

百科事典マイペディアによれば、

民謡のこと。ただし一般には,アメリカの民謡のスタイル

によるポピュラー音楽をさす。

でした。そういえば高校時代に入ってたクラブはアメリカ民謡同好会で、

そこでフォークギターとウッドベースでレターメンの「愛するあなたに」を

うたってたぼくらは、まさにフォークなんですかね。

でも、なんか、違う気がするんです。

 

フォーククルセダーズの「イムジン河」はフォーク、

だけど「帰ってきたヨッパライ」は?

うううう~~~~~となります。

20~30年前かな、トレイシー・チャップマンの「ファースト・カー」が

フォークに分類されてるのを知って、ああ、なるほどと思いました。

歌詞を聴かせる歌で、なおかつ貧困や格差など社会問題をテーマにしていて。

でも、そういう歌はロックにもあるのですから、

やっぱり生ギターの弾き語りスタイルがフォークなのか……

 

ぼくの初めてのフォーク体験は、中学3年のとき、

京都・丸太町川端にある電通会館(?)で聴いた岡林信康

(面識がないので敬称なしで)の弾き語りでした。

これがフォークか! こんな笑って笑って泣ける歌がフォークなのかと

感激して帰ったものです。

(カンパ制だったので出口に置いてあった箱に5円玉を入れました)

ぼくにとってはこれがフォークの原点でした。

 

それからはフォークとつけば片っ端から聴くみたいになるんですが、

 いろんな歌を聴くにつれ、

ジャンルにこだわることにさほど意味はなく、

要は「いい歌」かどうかだと思うようになりました。

というわけで、うめはらなかせでは、ジャンルに関係なく、

300曲以上の歌をうたってきました。

共通してるのは”フォーキー”な演奏でうたうということです。

やっぱりフォークソングのスタイルが大好きなんですね。

 

どういうのがフォーキーかというと、

1)アコースティックギターを伴奏に使う(歌詞が聴きとりやすい)

2)ソロ、ハモ、ユニゾンを組み合わせてうたう

3)歌い手が途中で変わる

4)基本、歌とギターはへた

ということなんですけどねえ(4番目はよけいかなあ)。

 

歌い手が変わるって楽しくないですか?

いまの若い人の歌はバンドでもメインのヴォーカリスト

ずっとソロをとるのが当たり前ですよね。

昔のフォークバンドはソロの歌い手が順々に変わっていきました。

歌声が変わるだけで変化があって楽しいんです。

 

フォークってなんなのかって考えるときに、

フォークと最も遠い存在はなんなのかと探してみました。

それがゴルゴ13です。

想像してみてください。

ゴルゴ13がフォークギターを吊るして

「花はどこへ行った」をうたってる姿、ありえるでしょうか。

ゴルゴ13がフォークダンスを踊ってる図も想像できません。

品川の新幹線トイレでフォーク並びで順番を待ってるゴルゴ13もありえません。

今朝、そのことを発見して、ぼくはいますんごくご満悦なんですー