今日は仕事に追われていて手抜き日記です。
数日前に同窓会のお知らせが届きました。
いまの堀高はスーパーなんちゃらという難関校だそうです。
でもぼくが入ってた70年代は普通の公立校でした。
全日制と定時制という区分があって、
教室内には定時制の生徒が捨てたと思われる
タバコの吸い殻が落ちていたものです。
さらには普通科と音楽科という区別もあって、
音楽科の卒業生、葉加瀬太郎のコンサートが
来年6月10日にあるというのが今回のお知らせでした。
(ちなみに音楽科はいま堀川音楽高校という別の学校になっています)
これ、掘高110周年記念事業の一環だそうです。
そういえば亡くなったうちの母も堀校出身でした。
堀川高等女学校の時代です。
葉加瀬太郎コンサートで思い出したのがぼくらの卒業式です。
校舎は別ですけど、式は音楽科と合同でした。
講堂に参列した卒業生全員で「仰げば尊し」をうたいます。
普通科のだらだらした歌に比べて、音楽科の素晴らしかったこと。
それは見事な合唱でした。
人数は普通科の10分の1とか数10分の1とかだったにもかかわらず、
大音量で「仰げば尊し」を響かせていました。
すごい! というより真面目だなあと感じたものです。
学校から強制されたこんな古臭い歌を、
なんでそんなに一所懸命うたえるんだろうと、
当時のひねくれたたぼくは思ったものです。
葉加瀬太郎のコンサート、
ロームシアターメインホールで、
先行予約1000名限定、参加費7000円でした。